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女優「のん」さんも気に入った、フル充電で90km走れるスタイリッシュな電動アシスト自転車「BESV」

 BESV JAPAN (ベスビージャパン)は、電動アシスト自転車のプレミアムe-Bike「BESV(ベスビー)」シリーズの新モデル「PSA1(ピーエスエーワン)」と「CF1(シーエフワン)」を発売する。PSA1が3月15日発売で価格は199,800円、CF1は4月中旬発売予定で価格は168,000円(いずれも税込)。

人気芸能人も使っているという「BESV」シリーズ

 BESVシリーズは、革新的なデザインとオリジナルアルゴリズムによる高い走行性能、直感的でシンプルな操作性を特徴とする電動アシスト自転車。乗る人のペダリングパワーを感知し、もっとも快適と感じる踏力で走行できるように自動で出力レベルを調整する「スマート」モードのほか、「パワー」「ノーマル」「エコ」の計4種類のモードを備える。

フル充電で90km連続走行可能な「PSA1」

 PSA1はベストセラーモデル「PS1」のデザインをそのままに、アルミフレームを採用。コンパクトで都市部の利用に適しているという。重量は19.5kgとなっており、カーボンフレームを採用したPS1より2kgほど重くなっているが、10.5Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、フル充電で90kmの連続走行が可能になったとしている。

 本体サイズは、1,540×970×595mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはホワイト、レッド、グレー、イエローの4色。

都市部の利用に最適なコンパクトサイズの「PS1」
実物を見ても電動アシスト自転車には見えない
アルミフレームでも重量20kgを切っている
外に置いてあったPSA1。町中でこのように置いてあると、ふつうのオシャレな自転車に見える

女性でも乗りやすいフェミニンな「CF1」

 CF1は女性も乗り降りしやすいL字型フレームを採用し、ヨーロッパで人気のシティモデルを日本仕様にダウンサイジングした。シティライドに適した内装3段変速ギアと力強いフロントモーターの組み合わせで、通勤、通学、買い物のニーズに対応する。

 フロントライトは40lxの明るいヘッドライドを備え、後方からの視認性を高めたリアブレーキランクも搭載。乗る人に合わせて簡単にポジションを変更できる「可変ハンドルステム」のほか、カゴもとりつけられるなど、女性が使いやすい仕様となっている。

 バッテリーは7.2Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、フル充電で最大走行可能距離は75km。本体サイズは1,770×1,000×580mm(同)、重量は21.5kg。カラーはMalt Black、Malt Navy、ホワイト。

フェミニンで優しい印象の「CF1」
Malt Blackなら男性が乗っても違和感はない
明るいヘッドライトが付いた、安全性に配慮したモデル

日本法人を新たに設立し、本格的に日本で販売

 既に発売されているBESVシリーズ「LX1 」「PS1」は、台湾のIT系企業であるダーフォン・イノベーションが開発・製造し、電動アシスト自転車専門店「モトベロ」が輸入販売していたが、今回新製品を発売するにあたり、BESV JAPANを4月中旬に設立する。日本の地域性に合った電動アシスト自転車を開発するためで、株式会社ソウ・ツーとダーフォン・イノベーションが合併した形となる。

 新モデルの発売に先立ち開催された発表会で、取締役会長のアンディ・スー氏は次のように語った。

 「ダーフォン・イノベーションは台湾で設立された会社で、革新的なテクノロジーと経済基盤を持っている会社です。BESVシリーズは既にワールドワイドでさまざまな賞を受賞している人気モデル。日本法人を設立したことで、今後はさらに日本でも受け入れられる、安全で美しい製品をお届けしたい」

BESV JAPAN取締役会長のアンディ・スー氏

 さらに発表会には、アンバサダーに抜擢された女優・のんさんも登場。BESVに乗るまで電動アシスト自転車に乗ったことがなかったとのこと。初めて乗ったときの感想を「ペダルを漕ぐと軽くてびっくりしました。疾走感があって、気持ちよかったです」と笑顔で語った。

スタイリッシュな自転車に合わせ、黒いスーツ姿で登場したのんさん

 アンディ・スー氏はのんさんについて「彼女は美しくフレンドリーで、ブランドイメージにぴったりです。彼女と一緒にお客さまによりよいイメージを伝えていきたいと考えています」と締めくくった。

「これで(広島県の)呉市を回ってみたい」と笑顔で語るのんさん