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象印、甘みと旨みがアップした「南部鉄器」採用の高級炊飯器に3.5合モデル
2017年6月26日 16:40
象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー"南部鉄器 極め羽釜"の3.5合炊き「極め炊き NP-QT06」を7月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、11万円前後(税抜)。
伝統工芸品の南部鉄器を使用した高級炊飯ジャーの小容量モデル。独自の羽釜形状の内釜が釜全体に効率よく熱を伝えることで、炊きムラを抑えた大粒のご飯に炊き上げる。
新製品は、内釜に3.5合用のコンパクトな南部鉄器極め羽釜を採用。5.5合炊き同様、大火力と高圧力でお米を豪快にかき回す「プレミアム対流」を搭載した。炊飯中、中パッパ工程で一気に強い火力(平均電力620W)を加え、沸騰維持工程の終盤に1.3気圧をかけることで、甘み成分が約62%、うまみ成分が約10%アップしたという。
また独自の「うるおい二重内ぶた」も改良。沸騰時も熱を逃さず大火力で炊き続けることが可能になったほか、保温時はふたヒーターで熱を逃さず、乾燥を防ぐとしている。
そのほかの機能として、前回のごはんの炊きあがりの感想を選択すると、次の炊き方を微調整する「わが家炊き」メニュー、好みの食感に炊き分ける「7通りの炊き分け圧力」、30時間おいしく保温する「うるつや保温」などを備えている。
本体サイズは、265×320×225mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。1回あたりの炊飯時消費電力量は113Wh。カラーはプライムブラック。
なお内釜に「NP-QT06」と同形状で、素材にステンレスとアルミを採用した3.5合炊きの圧力IH炊飯ジャー「極め炊き NP-QB06 極め羽釜」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後(税抜)。カラーはプライムブラウン。