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ドイツのスタイリッシュデザインと、日本の職人技が融合した真空断熱タンブラー
2017年2月23日 00:15
サーモスグループ傘下の、ドイツの高級魔法びんブランド「alfi(アルフィ)」は、ステンレス製真空断熱タンブラー「Coral(コーラル)」と「Reaf(リーフ)」を発売した。いずれも320mlと400mlサイズを用意。価格は順に、10,000円、12,000円(税抜)。
アルフィは、1914年にドイツで設立された卓上用魔法びんブランド。ヨーロッパを中心に、世界90カ国の専門店や高級ホテルで事業を展開している。ホテルだけでなく一般家庭でも使われており、クラシカルでありながらモダンなデザインは、100年以上も愛され続けているという。
2014年にサーモスグループ傘下に入り、今回初めてアルフィのデザインとサーモスの品質が融合した、メイド・イン・ジャパンの製品が誕生。スタイリッシュなドイツデザインと、日本の優れたものづくりを組み合わせ、これまでにないハイクオリティな逸品としている。
新潟県の職人が1つ1つ研磨して、光かがやくなめらかなフォルムを実現
本体は、サーモスならではの真空断熱技術を採用。温かい飲み物は温かく、冷たい飲み物は冷たく保ち、上質なひとときを演出するという。金属ながらも、唇にやさしくやわらかい飲み口が特徴。
デザインは、製品名「コーラル/リーフ」の由来となるサンゴ礁をモチーフにしており、光輝くなめらかなフォルムを実現。表面は、新潟県燕市の職人によって1つ1つ研磨されており、表面研磨ミラー仕上げを施している。
本体サイズは、コーラルの320mlタイプが70×130mm(直径×高さ)で、リーフの400mlタイプが75×165mm(同)で、約300g。いずれも保冷効力は、8℃以下(1時間)。
このほか、ギフトに適したペアセットも用意。パッケージにこだわり、艶消し黒のシンプルな箱で、開けたときにシルバーの輝く美しさをいっそう際立たせるという。
価格は、コーラル、リーフともに、320mlタイプが20,000円、400mlタイプは24,000円(税抜)。
ステンレス製で熱いものや氷も入れられる卓上用ポット「Juwel」
また、アルフィを代表する製品である卓上用ポット「Juwel(ジュベール)」もリニューアルし、2月22日に発売した。0.73Lタイプと1Lタイプを用意し、価格は順に28,000円、30,000円(税抜)。
ジュベールは、1918年の誕生以来、デザインを変えず100年近く愛され続けているという。
今回のリニューアルでは、デザインはそのままに内筒をガラス製からステンレス製に変更。熱いものや氷を入れても割れず、安全に使うことができる。
本体サイズは、0.73Lタイプが150×120×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約0.9kg。1Lタイプが、160×130×250mm(同)で、約1.1kg。
このほか、数多くのデザイン賞を受賞したという卓上ポット「Kugel(クーゲル)」も、内筒をステンレス製にリニューアル。美しい曲線が織りなす存在感のあるデザインで、アルフィ製品の中でも高い人気を誇っているという。
容量は1L。価格は、ホワイト・レッド・ブラックカラーが10,000円、ステンレスミラーが30,000円(税抜)。