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スギ花粉のあとはヒノキがピーク! 花粉対策にオススメの家電5選

 ポカポカとした暖かい日が増え、春の訪れを感じる今日このごろ。しかし、それとともに気になるのが花粉の飛散。日本気象協会によると2018年は、東京都で3月上旬からスギ花粉のピークが始まっており、4月上旬からはヒノキ花粉がピークを迎えるという。

 今回は、室内での花粉対策にオススメの家電を紹介しよう。

玄関で花粉をシャットアウト! ブルーエア「Blue Pure 411」

 室内の花粉対策で大事なのは、花粉を家に持ち込まないこと。玄関に空気清浄機を置いて、花粉を除去するのも効果があるとされている。

 玄関に置くなら、コンパクトな「Blue Pure(ブルー ピュア) 411」がオススメ。本体サイズは20×42.5cm(直径×高さ)とゴミ箱ほどで、省スペースで置きやすい。適用床面積は最大13畳で、玄関で使うには十分な空気清浄能力だ。360度全方向から空気を吸引し、花粉やウイルス、PM 2.5など空気中の細かな微粒子をしっかりと除去するという。

ブルーエア「Blue Pure 411」。実勢価格:19,440円

ナノイーXで花粉を無力化。パナソニック「加湿空気清浄機 F-VXP90」

 玄関で花粉をシャットアウトできたとしても、やはり室内で対策をしたい人も多いだろう。そこでオススメなのが、パナソニックのリビング向け加湿空気清浄機「F-VXP90」(適用床面積:40畳)。

 空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの独自イオン「ナノイーX(エックス)」を搭載しており、花粉の無力化に効果があるという。また、花粉は粒子が大きいため、床上に溜まりやすいという特長がある。F-VXP90では、前面の下部から空気を吸引するため、床に落ちた花粉もしっかり吸引してくれる。

ハウスダストの舞い上がりが気になるなら紙パック式! シャープのコードレスキャニスター掃除機

 日常的な掃除も花粉対策には欠かせない。近年は吸引力が持続し、排気がキレイなことからサイクロン式が人気だが、ゴミ捨て時にハウスダストが舞い上がるというデメリットもある。そこで今再び注目を集めているのが紙パック式。ゴミ捨てが簡単で衛生的なため、花粉などハウスダストの舞い上がりが気になる人にオススメだ。

 シャープの「コードレスキャニスター紙パック式掃除機 RACTIVE Air(ラクティブ エア) EC-AP700/500」は、キャニスター型なのに充電式というこれまでにないモデル。コードがないため取り回しがしやすい点が特長だ。さらにホースや吸込口を含む総質量は世界最軽量の2.9kgで、部屋中をラクラク掃除できる。

水拭きで花粉をしっかりキャッチ。アイロボットジャパン「ブラーバ ジェット240」

 花粉対策の掃除として、「拭き掃除」も効果的。床を水拭きすることで、花粉を舞い上げずにしっかり捕らえられ、確実性が高いのがポイントだ。

 床拭きロボット「ブラーバ ジェット240」は、本体前面にジェットスプレーを搭載。床に水を噴霧したあと、ヘッドが細かく振動して汚れをこすり落としてくれる。障害物を感知できるため、家具やラグなどに水を噴きつける心配もない。

衣類を掛けておくだけ! パナソニック「脱臭ハンガー」

 花粉を無力化するパナソニックの独自イオン「ナノイーX」を搭載したハンガー。衣類を掛けておくだけで付着した花粉の無力化が期待でき、さらには脱臭もしてくれる。付属のカバーを使用すれば、カバー内でナノイーXが充満し、衣類の内側だけでなく外側までしっかりケアするという。

 運転モードは「通常(約5時間)/ロング(約7時間)」の2つがあり、ニオイや花粉が気になるときはロングモードがオススメ。ハンガーは厚みのある立体的な形状を採用し、人が着ている状態に近く型崩れも抑えるという。

編集部