やじうまミニレビュー
イデアインターナショナル「ソーダスパークル」
~自宅で簡単に炭酸水を作れるセット
by すずまり(2013/9/3 00:00)
炭酸水が必要なときにすぐ作れる
いつの間にか、台所で500mlの使用済みペットボトルが増加していることに気づいた。原因は炭酸飲料である。ここのところの暑さもあってか、妙に炭酸が飲みたくて仕方なくなり、気がつくとペットボトル入りの500mlの炭酸飲料を買っている。しかし、それでは必然的に飲み終わったペットボトルが増える。外出時は水筒派なので、自宅にいてペットボトルを消費するというのは、なんとも複雑な気分なのであった。
そこで導入したのが、炭酸水を自宅で作れるイデアインターナショナルの「ソーダスパークル ツインボトルスターターキット」だ。
メーカー | イデアインターナショナル |
---|---|
製品名 | ソーダスパークル ツインボトルスターターキット ガスカートリッジ5本入り |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 6,900円 |
「ソーダスパークル ツインボトルスターターキット」は、2種類のボトルとチャージユニット、ノズルキャップ、専用ガスカートリッジ5本で構成されている。
ボトルは容量1.3Lのライトボトルと1Lのエクストラボトルの2種類があり、できあがりの炭酸の強さが異なる。1.3Lのボトルは、水を多く入れることで、発泡が柔らかな炭酸水を作れる。一方で1Lのボトルは強い炭酸水が作れるという。
付属品の専用ガスカートリッジは、お試しで5本ついており、足りなくなったら別売で気軽に購入できる。1本約50円なので、水の値段を除けば、1Lの炭酸水が50円でできて、ペットボトルを買うより安上がりだ。
炭酸水を作るときは、まずボトルに冷水をラインまで入れ、ノズルキャップを取り付ける。続いてチャージユニットのロックを左に移動して外し、ガスカートリッジを入れて、ロックを再び右に戻す。ガスカートリッジの準備はこれで完了だ。なお、使用できるのは水道水か、ミネラルウォーターに限られる。また、本体を洗う時に食洗機は使えないので注意しよう。
使い方は、ガスカートリッジ入りのチャージユニットを、ノズルキャップの先に取り付け、一気にしっかりひねる。これで、ガスカートリッジから出たガスが勢いよく冷水の中に吹き出してくる。
ガスが出終わるまで、およそ30秒程度待ったら、チャージユニットを取り外す。ガスを封入したボトルは、ノズルキャップをつけたままよく攪拌。気泡が落ち着いたところで、ノズルキャップを外せば炭酸水のできあがりである。あとはグラスに注いで飲めばよい。
実際にやってみるまでは、特殊なものを扱う感じがしてやや怖じ気づいていたのだが、なんてことはない。チャージユニットをひねるだけで簡単だ。作成したボトルは付属のキャップをすれば、そのまま冷蔵庫で保存できる。
簡単なことが分かればしめたもの! 帰宅したときや、お風呂上がりにシュワシュワと喉を潤せる。カルピスソーダはもちろん、ジンジャーエール風ドリンクを楽しんだり、ベランダで育てているミントを使ってカクテルの「モヒート」も作れるようになった。
気になる炭酸の刺激の強さだが、個人的には、1Lのライトボトルで作ったほうが好きだ。使う前は、カーッ! と思わず目をつぶってしまうような強烈な刺激があるかと思ったが、そこまで強くはなく、意外と飲みやすい。エクストラボトルで作ると、さらに飲みやすくなるので、強い炭酸の刺激が苦手という方でも安心だろう。
気軽に炭酸水を楽しみたい方、自分好みの炭酸飲料を作ってみたい方、まとまった量の炭酸水が必要な方はぜひお試しいただきたい。