【インテリアライフスタイル展2010】
SODA STREAM、家庭で簡単に炭酸水が作れるソーダーメーカー

家庭で簡単に炭酸水が作れる「ソーダーメーカー」

 SODA STREAMのブースでは、家庭で簡単に炭酸水が作れる「ソーダーメーカー」の実演を行なっていた。ソーダーメーカーは、簡単に炭酸ガスを水に注入することができるもので、手軽に炭酸飲料を作れるのが特徴。本体は電源不要で、場所を選ばずに使える。

 使い方は、まず付属のカーボネティングボトルに冷蔵庫で冷やした水を入れて、ソーダーメーカーにセットする。その後、本体上部のガス注入ボタンを数回押すだけだ。このままスパーリングウォーターとしても楽しめるが、SODA STREAMでは、炭酸水に味を付ける独自の濃縮フレーバーも販売している。

 好みのフレーバーを混ぜることで、自宅でレモンスカッシュや、コーラ風の飲み物などを手軽に作れるという。現在、50種類のフレーバーを用意する。

まずは付属のボトルに水を入れるその後、本体から出ているチューブをボトルの中に入れるようにセット本体上部のスイッチを数回押す。ブザーが鳴れば炭酸水のできあがりだ
専用のボトルを本体にセットして、炭酸ガスを注入しているところ

 SODA STREAMでは、自宅で炭酸飲料を作ることで、買い物の際の荷物を減らすことができるほか、ペットボトルの消費量を減らすことで、地球環境を守ることもできるとしている。

 「日本での代理店を探している最中(担当者)」ということで、国内での発売は未定。そのため、国内での販売価格なども決まっていないが、アメリカの同社直販サイトでの価格はソーダーメーカー本体、カーボネーター1本、カーボネーティングボトル2本がセットになったスターターパックが99.95ドル。フレーバーは種類によって異なるが、1種類5ドル前後で購入可能となっている。ガスを注入するカーボネーターは、本体サイズに応じた2サイズを展開。炭酸水60L分が24.99ドル、110L分が34.99ドル。

 今回は参考出展となったが、会場での注目度は高かった。現在、世界約30カ国以上の国で販売しているというだけに、今後の展開が楽しみな製品だ。

会場では炭酸水を実際に作って、来場者の注目を集めていた専用のフレーバーは50種類を用意するデザインや仕様、容量の異なる製品ラインナップ。基本的な機能は変わらないが、ボトルの素材や本体サイズ、デザインが異なる。価格もそれぞれ設定されている



(本誌:阿部 夏子)

2010年6月2日 17:17