ぷーこの家電日記

第639回

私の体重も白菜の値段も現在高騰中

10月に入りダイエット開始。目標はとりあえず年内にマイナス5kg、春までにマイナス8kgを目指している。でも、あわよくば11月末までに5kg痩せたい。

なぜならば、11月23日にレインボーブリッジを自転車で走るという、ワクワクイベントが待っているのだ。しかし、今のままでは持っている自転車用のジャージが入らないかもしれない(笑)。大きくなってしまった体に合わせて服を買うのはもう懲り懲りというか悔しいし、5kgほど痩せたら手持ちのジャージでおそらく走れそうだし、もし買うとしても入るものではなく、着たいものを買えるのだ!

減量は1カ月に体重の5%までを目安として、無理なダイエットは健康を害する可能性もあるのでやめたほうがいい。11月末までに5kgは健康を維持しながら達成できそうなラインである。

ダイエットは摂取カロリーが消費カロリーを上回ったら太るし、逆なら痩せるという単純な算数問題。のはずなんだけれど、年々本当に代謝が悪くなるばかりで、摂取カロリーを減らす一方、いかに消費カロリーを増やすかという運動部分の大切さをあらためて実感する。

実際には食事7割運動3割くらいの心持ちで臨んだほうが良さそうだ。週末に旅行に出たりして「今日はダイエットお休み!」なぁんて日もあったりしながらも、半月で約1.5kg痩せたので、おおむね順調のようだ。

やればできる! やる気を出すのが1番難しい(笑)。お腹が空いたのを我慢するのも嫌、美味しくないものを食べるのも嫌、運動するのも嫌、とんだイヤイヤ期の中年なのだけど、凝り性のハマり症なのでやると決めたら結構ちゃんとやるんだなと我ながら感心したりしている。カロリー計算もレコーディングも今やAIの時代。スマホアプリで食事の写真を撮るだけで、内容を分析して記録してくれるので面倒くさいという壁が一気に下がった気がする。ダイエットアプリは多々あるけれど、未だに「私にはこれがめっちゃ合う!」とピンと来るものがない状況。

「WiseMeal」のシンプルさとAI判定、残カロリーの表示が何となく私には合っている気がして、何となく使い続けている。ダイエットにおいて記録は本当に大事だなと思う。「そんなに食べてないのに」なぁんて寝言のようなことを言っていた気がするけれど、記録すると「太るのが当たり前!」という生活をしていた(笑)。

記録して初めて食事制限のスタートラインに立ったようなものだ。そして食べるものを吟味し始める。「こんな腹も膨れないものに、今日の私のカロリーは割けない」みたいなカロリー陣取り合戦みたいなゲーム感覚でなかなか楽しい。

面倒くさなく、美味しくて、お腹いっぱいになり、栄養バランスも良いもの。と考えると、「鍋、鍋、スープ、鍋、スープ......」みたいな生活になっている。野菜もたっぷり食べられて、豆腐などからタンパク質もしっかり摂れるし、お肉だって少量で満足できる。

汁物は満腹感が出て最適。お昼はスープジャーにスープを入れて、小さめのおにぎりを2つほど持っていくと、朝の準備は楽だし節約にもなる。

「毎日鍋でも飽きないわぁ」と思ってはいるのだけど、そんなダイエットの強い味方の鍋も最近は強敵が。それは白菜の高騰である。9月の長雨や日照不足、そして台風などの影響で白菜が1玉1,000円を超えている。

そんな価格でも実入りの悪い小さなものという感じで、ずっしりしっかり巻いた立派な白菜が店頭に並んでいない。近所のスーパーでは、8分の1カットと見間違えるほどの小さな白菜の4分の1カットが280円だった。

ひぃー! 作る人も美味しくて立派な白菜を育てて送り出したかっただろうにと、天候の厳しさと苦労に気の毒になってしまう。外食より全然割安だし1人で食べる量なんてたかが知れているとはいえ、豊作時期の値段を知っている故にかなり怯んでしまう。そして「やっぱり白菜って美味しんだよなぁ」と鍋の女王とも呼ばれる圧倒的旨味と包容力がしみじみ恋しくなるのだ(笑)。

そんな状況の中、先日愛知県の渥美半島の先まで旅行に行ってきた。大好きな場所で結構頻繁に訪れている。渥美半島の多くを占める田原市は、市町村別の農業産出額が日本一で、冬キャベツの出荷量なんかも日本一だ。見渡す限り広がったキャベツ畑が非常に美しくて心が洗われる。

旅行での楽しみのひとつは直売所だ。端境期の現在もたくさんの新鮮な野菜や果物、地元の加工品などがたくさん並んでいて、見ているだけで非常に楽しいのだけど、そこにはなんと、大きくて立派な白菜が1玉450円という破格で売っていた。

「安っ!」と思わず声が出る。買わずにいられない!「どうしよう。1玉? 2玉?」なぁんてちょっと欲が出る。さすがに2玉は運べないし食べられない。ということで、立派な白菜を1玉リュックで背負って新幹線に乗って帰ってきた。

帰宅後、スーパーで買い物しながら白菜の売り場を見るとやっぱり高額。高ければ高いほどめっちゃお得な買い物をした気になってほくそ笑ってしまい、自分の底意地の悪さに呆れつつ、高くて嬉しいなぁんてそう滅多に感じることはないので、ちょっとおかしくなってさらに笑ってしまった。白菜をふんだんに使った鍋はいつもより随分美味しく感じたのは気のせいだろうか(笑)。

今年の我が家の定番鍋はキムチ鍋。冬になったらキムチを漬けようと思って、ちょっと前に大量にキムチ用ヤンニョムを作っていた。毎回漬ける分だけの量を作ると唐辛子だけ余らせてしまったりしてもったいないし効率が悪いので、一気に作って小分けして冷凍庫で保存している。

白菜も激高だし、まだキムチ自体は漬けていないのだけど、このキムチ用ヤンニョムと水だけでものっすごく美味しいキムチ鍋ができる。ニンニクも生姜もたっぷり入ってるし、アミやイカの塩辛も入っていて旨みもしっかりとある。本格キムチ鍋で汗をダラダラかきながら美味しくダイエット中。

白菜は11月中旬頃から値段が落ち着くとのことなので、この白菜1玉を食べ切ったあとは別の野菜なんかで代用しつつ、ダイエット鍋生活を続けようと思っているのでありました。白菜の値段も私の体重も早く下がってくれー(笑)。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。