ぷーこの家電日記

第290回

真夏の畑作業におしりふきとサーモスの水筒が大活躍!

 「お日様が恋しい」なんて切実に願っていたのはつい先日だったのに、「あ、あかん! これはあかん!」と言うくらいの真夏日続き。体が全然ついていかない。夏ってこんなに暑かったっけ? ちょっと外に出ただけで汗は止まらないし、体の中のアラートがピコンピコン鳴ってる感じ。

 趣味の週末家庭菜園も、これはウカウカしてると日が昇る! と、超早起きが必須になった。二度寝の心地よさを手放すには惜しいけれど、そんな事言ってられない! 帰って二度寝すれば良いのよと、平日よりも早く起きて畑に行くことに。1週間で景色が変わるほどの雑草に覆われて、「これはヤバい。夏怖い」って思ったけれど、雑草よりもっとヤバかったのは体調。

 前日の金曜日の職場の人たちとの納涼会が楽しすぎたせいか、どうやら二日酔いだったらしくて、着いて早々に「もうダメだ。今日はもうダメだ」と、気分悪くなった。待ちに待った週末だったのに収穫だけして早々に引き上げた(笑)。

 もう夏とか関係ない自分の問題なんだけれど、二日酔いってある意味脱水症状な訳で、熱中症のリスクもぐんと上がるので賢明な判断。二日酔いだけじゃなくて、寝不足や体調不良でも熱中症のリスクは上がるので、ちょっと体調悪いかなって時は、「気合い」とかで乗り切ろうなんて過信せずに、どうか体を大切にしましょう。ちなみに、寝不足の時にちょっと昼寝をして復活するのは「眠気」だけらしく、熱中症のリスクの回避にはならないらしいですよ。

 あぁ、いきなり夏すぎる。趣味を楽しむにも苦痛が伴うのねぇ。と思いながら、辛そうにニコニコしちゃっている私がいる(笑)。私が貸し農園を借りたのは去年の夏の終わりくらい。まだまだ暑かったけれど、夏本番を味わうのは今年が初めてだ。全然暑くならなかった梅雨明けを待たず、というか春頃に私の畑グッズとして、大きな水筒を買った。

 「真空断熱スポーツジャグ」という、THERMOS(サーモス)の水筒。麦茶をいっぱい沸かして、氷をたっぷり入れて、キンキンに冷えた麦茶を畑で飲むのは風呂上がりのビール並みに美味しい(笑)。大きな水筒って大人になって初めて持ったけれど、数十年前の子供の頃ともう別物みたいな進化を遂げていて、本当に感動する。昔は口が狭くて小さな氷しか入らなくて、小さな氷を選んで1つずつ押し込むように入れてたのに、今の水筒はアイススコップでまとめてズサー! と思い切り入れ放題。

 おかげで洗うのも普通にスポンジでゴシゴシできるし感動。そしてコップに注いだりせず、そのままグビグビと飲める飲み口と持ち手の安定感。すごい! そして何より、名前にも付いているけれど断熱具合がめちゃくちゃ感動する。丸1日経っても氷が溶けない位に保温性が高い。水筒って水を入れる筒じゃん? ただの容器じゃん? と思うのだけれど、水筒の技術進化は凄い! って心底感動している。

 先日、夫が参加している地域のソフトボールの練習に行く時に、「あ、この水筒持っていく?」と持たせてみた。帰ってきて、「これ、凄いね! めちゃくちゃ凄いね!」と水筒の威力に猛烈感動していた。やはり私と同じ時代を生きてきた夫。水筒の概念も同じだった(笑)。「でっしょー? 今時の水筒驚くでしょ?」となぜか私が得意げ(笑)。

 「この前買い物に出た時にさ、サッカーの練習帰りって感じの小学生とすれ違ったんだけど、同じ水筒持ってたのよ。思わず『この水筒凄いよね!』と話しかけたい衝動に襲われたわ!」と言うと、「気持ちはかなり分かるけど、ダメー!」と笑いながら止められた(笑)。

 そんな感じで期待の200%くらい満足度が高かった水筒と共に、夏場の畑に持っていくのは、冷感タオルと赤ちゃんのおしり拭き。冷感タオルは「畑で使って」と夫からのプレゼント。水で濡らして使うと、ひんやり気持ちが良いので首に巻いて使ってる。冷たさを感じなくなっても、パタパタと振るだけで一気に冷たさが戻ってくる優れもの。めちゃくちゃ気持ちが良いしこちらも体温の上昇を抑えてくれるので熱中症予防にも。

 赤ちゃんのおしり拭きは、赤ちゃんのおしり「も」拭けるウェットシート。赤ちゃんのおしりも拭けるくらいの優しい素材と成分で出来ているのでお肌に嬉しいのだ。そして夏って汗かいて案外気付かないけれど、結構乾燥したりするもので、保湿成分が入っているおしり拭きはありがたい。

 何よりおしり拭きって、頻度高く使う消耗品だからか、ボディシートに比べると、かなり単価が安いのです。もう汗拭き放題! 清涼剤入ったボディシートも気持ちが良いので併用したりするのだけれど、おしり拭きは手放せないしオススメであーる。

 そんなこんなで、暑くて堪らない夏本番だけれど、少しでも快適に楽しくこの夏を乗り越えて行くのだー! 皆さまも体調には気を付けて素敵な夏をお過ごしくださいませ。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。