ぷーこの家電日記

第219回

初孫と念願のご対面旅行。両親上京の連休の巻

 今年の正月、私の兄に子どもが生まれた。予定日よりもちょっと早かったものだから、しばらく入院してから、義姉は実家に帰り、そして早くも今月の頭には親子3人での生活を始めたようだ。

 時々送ってきてくれる写真に「きゃはわあぁー」などと言葉にならない歓声を上げてしまう私。兄や義姉から送ってもらう写真を夫に見せたり転送したりしながら、一緒にきゃっきゃ言ってた。しばらく経ってからハッと気付き、LINEグループを作ることに。LINEって改めて凄く便利。写真もメッセージもグループなら1度にやり取りできてサイコーだなと今さらながら感動しているところ。

 落ち着いたら会いに行きたいと思っていたけれど、やっとその時がやって参りました! 先日の3連休前日の金曜日から、両親が2泊3日で上京した。第1の目的はもちろん初孫に会う事。第2の目的は、私の40歳のお祝いだそうで、ありがたい限りでございます。

 両親は上京する時は毎回、旅券とホテルがセットになったパックツアーを使う。「うちに泊まれば?」と今回も一応声をかけたが、「いいの。いいの。」と、前回と同じパックでやってきた。金曜日は私も仕事なので、両親だけで行動。上京したらまっすぐ兄の家に行き、初めての孫に会って、その後2人で鎌倉に観光に行き、夜は義姉の両親とご飯を食べてからホテルに戻り就寝。初日から中々の弾丸っぷりだ。

 翌日は私たちと1日遊ぶことに。以前「平均年齢54歳! 生まれて初めてディズニーランドに行ってきた!」と初めてディズニーランドに行った事を書いたが、今回は平均年齢55歳で初めてディズニーシーへ行ってきた(笑)。

 今回もディズニーパックを使って上京してくれたのだ。2泊3日のディズニーパックには、1日目のディズニーランドのチケットと翌日のディズニーシーのチケットが付いている。片方のチケットを払い戻しして、新たにチケットを購入するという手続きになるんだけれど、差額数千円で両親2人の2日分のチケットを、私たち4人分のチケットとして使えるのであーる。

 そして、今回私は事前に友達に教わっていた「バースデーシール」なんてものを貰ってみた! そのシールを貼って歩いているだけで、あちこちで「お誕生日おめでとうございます!」って、めちゃくちゃイッパイお祝いされた! 嬉しいやら恥ずかしいやら。レストランに入って注文すると、レシートにも「ハッピーバースデー」という商品名が記載されている! やっぱり夢の国スゴい!

 父親に「ディズニーシーは大人の夢の国だから、ビールも売ってるんだよ」って教えてあげると、「え?! ビールも飲めるの?」と、それがまさかのサプライズで嬉しかったようで、親子だなぁと思った(笑)。

 今回もじっくり色々見ながら全体を回って、「スゴイね」「楽しいね」と平均年齢55歳で大はしゃぎしながら、アトラクションには1つも乗らず。列に並んで待つという事が嫌いな4人で良かった。それでも1日中十分に楽しむことが出来ました。

 夜はホテルの近くでご飯。ディズニーの話、前日会ってきた孫の話、父も私も大好きな栽培系の話、話は尽きず、3人で焼酎2本を空けて、お酒を飲まない母に軽く呆れられたり(笑)。みっちり遊んでヘトヘトで、帰ってからシャワー浴びて即寝た。両親の体力に完全に負けてる私。団塊の世代強い。

 翌日は早くも両親が帰る日。朝からランチの買い出しなんかして、今度は4人で兄の家に遊びに行った。待ちに待った姪っ子との初対面でございます! お祝い抱えてワクワクしながら1時間ちょっとのドライブ。

 初めて会う姪っ子はまだまだ小さくて、ぷくぷくふにふにほわほわしておりました。めっちゃかわいいー!!! 時々ニヤって笑う度に一同大歓声(笑)。両親はこのごろかなり使い慣れてきたスマホで写真撮りまくり。私も抱っこさせてもらったり、写真撮ったりして感動で泣きそうになった。

 そんな中、夫は完全に置物のように終始固まっていた(笑)。首も座っていない小さな子を目の前に、「触ったら壊れちゃう!」と、かなりビビったらしい。そして、我が両親の孫フィーバーぶりが、想像以上に凄かった! 普段会えない距離だからなんだろうけれど、ちょっと焦った(笑)。優しい義姉には感謝感謝でございました。

 元気に成長しますように。夜泣きが収まってパパママも少しは寝られますように。叔母ちゃんの私は祈っております。そして今年70歳になる両親も孫パワーでますます元気に長生きしますように!

 兄夫婦は、子どもが産まれた時に新しいデジカメを買ったらしいので、お祝いは考えてた通りにBUFFALOの「おもいでばこ」にした。両親も写真いっぱい撮ったり送って貰ったりしているので、今度デジタルフォトフレームでもプレゼントしたら喜ぶかも! と思いついちゃった娘なのであります。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。