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冷夏で野菜高騰中!主婦900人に聞いた、食卓に野菜を欠かさない工夫

2017年夏は、長雨や局地的な豪雨の影響で野菜が不足し、価格の高騰が続いています。今回は、働く主婦925人に聞いた、野菜高騰の「家庭への影響と対策」をご紹介します。価格が高騰していてもなるべく野菜を摂りたいと考え、工夫して野菜を入手する主婦の姿が浮き彫りになりました。

 

野菜の価格高騰、半数以上が「家庭に影響が出ている」と回答

問)野菜の価格高騰が家庭に影響しているか

主婦向け求人サイトなどを手掛けるビースタイルのグループ会社で「働くママとその家族の健康な食生活を実現する」を理念に掲げるネオベジが、働く女性925人へ行なった「野菜高騰についてのアンケート調査」で、「野菜の価格高騰が家庭に影響しているか」を尋ねたところ、「影響が出ている」と54.5%の人が回答しました。

 

「価格が高騰していても野菜は買う」が7割以上

問)野菜の価格高騰への対策

次に「野菜の価格高騰への対策」を聞くと、最も多かった「安いスーパーなどを探してなるべく安く買う(36.2%)」は、続く「量を減らして買う(23.1%)」「仕方がないので買う(18.2%)」と合わせると77.5%の人が、価格が高騰していても野菜を買う傾向にあることが分かりました。

 

家庭での工夫、4割以上が「冷凍野菜を使う」

問)家庭での工夫

また、「家庭での工夫」を尋ねると、42.2%の人が「冷凍野菜を使う」と回答し、最も多い結果となりました。2位以下の「野菜の栄養を補う別の食材を使う(19.7%)」「野菜を使った料理を減らす(19.4%)」などに大きく差を付けて、価格が高騰しても野菜を摂るために工夫していることが見てとれます。

 

冷凍野菜の使用経験、約6割が「すでに使っている」

問)冷凍野菜の使用経験

さらに、「冷凍野菜の使用経験」を聞いたところ、「すでに使っている」という人が59.1%と6割近くに上ることが分かりました。「使ってみたい」という人も含め約7割の人が冷凍野菜の使用を好意的にとらえています。一方、「使ってみたいが冷凍庫の場所を取りそう」という声も1割ほどあり、働く主婦にとって欠かせない「冷凍食品」の保管スペースを心配する声も見られました。

 

野菜高騰の対策には、健康補助食品も上手に取り入れて

家族の健康を考えると、野菜は食卓に欠かせない存在ですね。冷凍野菜を上手に使っている人が半数以上いることからも、野菜を摂取するために工夫していることがヒシヒシと感じられます。とはいえ冷凍庫のキャパシティに限りがあるので冷凍野菜を入れると、作り置きを入れるスペースがなくなるといった悩みも出てきます。スペースごとに温度設定を切替えられる冷蔵庫もあるので、野菜高騰の間は、冷凍庫のスペースを増やすことを検討してもいいかもしれませんね。

 

◇働く主婦層925人に聞いた、野菜高騰の影響と対策とは?~野菜高騰で家庭に「影響出ている54.5%」~(ビースタイル)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000003176.html

 

qufour(クフール)編集部

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