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シャープの扇風機 手足の冷えすぎ抑える均一な風
2025年4月11日 12:05
シャープは、プラズマクラスター扇風機の新モデルを4月10日に発売する。価格はオープン。ラインナップと市場想定価格は、ACモーターの「PJ-T3AS」が16,500円前後、DCモーター搭載の「PJ-T3DS」が22,000円前後。
いずれも「プラズマクラスター7000」を搭載し、部屋干しなどの気になるニオイの消臭ができる点が特徴。扇風機市場ではDCモーター搭載機が伸長している一方、シンプルで手頃な価格のACモーターの需要も根強くあるため、ACモーターの扇風機をリニューアルしたという。
7枚羽根でなめらかな風 デザインもシンプルに
ACモーターを搭載した「PJ-T3AS」は、羽根を前モデルの5枚から7枚にリニューアル。ムラが少なく、よりなめからな風を送れるようになった。
新機能として、表示部の明るさを抑え、切タイマーと連動して風量を徐々に下げる「おやすみモード」を搭載。本体の高さは690~838mmの間で調節できる。
さらに操作部に使用する色数を抑えてシンプルにするなどデザインも刷新。マット仕上げでインテリアにも馴染む。
本体サイズは369×361×690~838mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。消費電力は26~44W/27~48W(50/60Hz)。リモコンが付属。
手足の冷えすぎ抑える均一な風
より細かな風量調整や低消費電力を特徴とするDCモーター搭載の「PJ-T3DS」は、蝶の羽根のくびれと羽ばたくときのうねりを応用した「ネイチャーウイング」を採用。これにより、7枚羽根でも14枚羽根相当のなめらかな風を送るという。
風量は8段階で調節可能。ムラの少ない風は長時間当たっていても快適で、均一に風が届くため手足の冷えすぎも抑えられるとしている。
首角度を下向き約10度から上向き約90度まで、好みの角度に設定できるため、サーキュレーターとして部屋の空気を循環させたり、部屋干し衣類を乾かしたりする際にも役立つ。
本体サイズは370×360×875mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.2kg。消費電力は2.2~21W。リモコンが付属。