老師オグチの家電カンフー
入院中にあると便利なガジェット&家電10選
2019年9月18日 00:00
入院なう。甚大な被害を及ぼした台風15号が東京を通り過ぎた朝、目が覚めると右目が見えなくなっていました。約1年半前に罹った視神経炎の再発です。前回の入院時の模様はnoteに書いてあるので、よろしければご覧ください →「突然目が見えなくなりました記」。
さて、この連載のネタをどうするか。最初「入院のときに便利な家電」をテーマに書こうかと思ったんですが、病室に電気ポットとかコーヒーメーカーを持ち込んで使ったら普通は怒られますよね。なので、あると便利なガジェット&家電にしました。
1.バッテリーの持ちが良いスマホ・タブレット
病気や治療の内容にもよるでしょうが、勤労しているときよりもヒマな時間が増えますしプライベートな話し相手もいないので、スマホなどへの依存度は高まりがちです。最近iPhoneを7からXRに変えたのですが、画面も広くて目に優しいし、バッテリーが長く持つのは入院中でも重要な要素です。
病室に電源はありますが、点滴などの器具が置かれている場合、ケーブルをベッドまわりに這わせると邪魔になります。スマホ1台ぐらいなら問題ないかもしれませんが、タブレットやPCやその他諸々のガジェット、家電が常に充電されている様は美しくありませんし、充電の回数が増えるのも面倒です。
2.モバイルバッテリー
とはいえ、バッテリーがすぐなくなるスマホをお使いの場合はモバイルバッテリーが必要です。ベッドの脇には電源が備わっていますが、長いケーブルを這わせるのはあまり美しくないですし、短いケーブルだとその間機器が使えません。
3.ノイキャンヘッドホン
個室でなければ必須。入院中は神経質になりがちなので、ちょっとでもノイズを減らして、何なら好きな音楽でも聴いてすごしたいものです。隣の人の独り言やイビキがうるさいこともありますし。とはいえ、最近自分自身のいびきがヒドイらしく、隣の人に迷惑をかけていたのではと不安です。
4.使い放題のネット回線
長期の入院中、スマホのテザリングでネット接続したパソコンで仕事したり、ヒマだからと動画配信を見たりするとパケットの残がヤバくなります。最近は無料Wi-Fiが使える病院もあるみたいですが、普通はないですよね(今回入院している病院は、1日5万円を超える部屋だとWi-Fi使えるみたいです笑)。
入院期間が数週間を超えるようなら、容量制限のないWi-Fiルーターの検討も視野に入るでしょう。これから契約するならUQの「WiMAX 2+」あたりが最有力候補ですかね。ただ、契約期間が3年なので、スマホのテザリングで追加パケット購入とで迷うところです。空港で貸し出している海外旅行用のルーターみたいに病院の売店で日・週単位でレンタルしてくれればいいのに。
6.ポータブルDVDプレイヤー
テクノロジー的には戻りますけど、パケットを消費しないで映画やドラマが楽しめます。ワンセグやフルセグのチューナーを内蔵した製品なら、テレビカードのコストもなくなります。問題はソフトをどう調達するか。
家族に持ってきてもらうか、Amazonで届けてもらうか。受け取りに関しては病院に相談してみてください。ダメでも近くのコンビニ受け取りが使えるかもしれません。
8.ラジオ
テレビにくらべると目が疲れなくていいです。スマホでradikoアプリでも十分です。スマホの電波の方がFMの電波よりも入りやすいですし(ただしパケットは多少消費します)。
ラジオはMCとリスナーとの距離が近いので、社会とつながっている実感が持てます。長期入院ならとくにおすすめ。
9.電動シェーバー・トリマー
入院中とはいえ、不健康そうに見えるので無精ヒゲは避けたいです。相部屋だと優雅にウェットシェービングはやりづらいので、やはり電気シェーバーでしょう。トリマーがあると、モミアゲやいわゆる“おしゃれヒゲ”の手入れもできます。女性なら、ヘアドライヤーが必要ですね。