ぼくらの自由研究室

パナソニック製ドレッシング4種をいざ実食! そのお味は?

昨年末に待望のパナソニック製ドレッシングをゲットし、年内最終日に開催されたインプレスの納会に投入するとお伝えしました。

ちなみに、みなさんの勤務先では納会が開催されますか? インプレスに入社して数年経ちますが、個人的に驚いたことのひとつが納会の盛り上がりです。

納会セッティング中
メニューはガッツリ系。サラダがいつも残ってしまうので、今年からは姿を消すことに

それまでは納会の経験もなかったので、“面倒くさいもの”“地味な飲み会”なんてイメージを勝手に抱いていましたが、毎回社員の参加率も高く、定刻どおりにスタートしている印象です。いつもは会議の時間になってから席を立つ人が多いのに、この日に限っては“5分前行動絶対厳守”的な。

納会時の5分前行動は社会人の基本だぜ!
納会は社長挨拶も短い。さあスタート! 食うぜ! 飲むぜ!

納会がスタートすれば、あっという間に料理もドリンクもガンガン減っていきます。そして、いつまでも楽しく飲み続けている人が多いこと。まあ、納会が盛り上がるということは、健全な会社の証だとも思いますし(売り上げや給料の話は置いておいて)。

そんなインプレスの納会ですが、当日は小さな試食コーナーを設けてもらいました。サラダ、餃子、バゲット、マグロ・ブリ・サーモンの刺身、豆腐を用意し、「青じそドレッシング」「大葉ぽん酢」「えごまドレッシング」「バジルソース」の4種類をいろいろな人に試食してもらいました。

試食コーナー
ついにドレッシング開封のときが!
サラダ、餃子、バゲット、マグロ・ブリ・サーモンの刺身、豆腐を用意

会場の一角に置かれたパナソニック製ドレッシングに気づくと、まず、みんな驚きます。実際に食べてみると、シラフもヨッパライも「おいしい!」と口を揃えます。

そして、日ごろからパナソニックに縁のある人たちもワラワラやってきます。

あっ、PC Watch編集長がやって来た!というか4K修行僧
ケータイ Watch編集長も
AV Watch編集長も
qufour編集長も
最終的には社長までやって来た! 営業がドレッシングをお酒のように注ぐ
ビール片手にご機嫌の銀髪さん

さて、そんなドレッシングの味をレポートします! といきたいところですが、直前に胃腸炎にかかり回復直前だったということもあり、水分(アルコール)以外は自粛せざるを得ない残念な結果に……。ということで、ここからはロッテリアなどの食レポでお馴染みの銀髪さんにバトンタッチしたいと思います。

いつになったら私はドレッシングを味わえるのでしょうか……。

ブタ野郎、食レポに挑戦の巻

どーも、銀髪ブタ野郎 瀬戸です。初恋の相手はメーテルの普通のおっさん(43)です。パナソニックのドレッシングを試食してくれと言われ、「メーテル、僕はまだ機械の体を手に入れてないんだよ……」と心配しましたが、安心してください、生身の体でも食べられましたよ。

パナソニックのドレッシングと言っても、聞けばパナソニックが作っているのは材料となる野菜なんだとか。そう聞けばなるほど納得ですな。

こう見えてワタクシ、庭の半畳ほどのちっちゃい畑で家庭菜園もやっております。野菜を育てるのに必要なのは光と水と窒素やリン、カリウムなどの肥料。あとはそれぞれの野菜によって、たとえばトマトなら水をあげないほうが甘くなるとか、カルシウムを上げないとダメとか、ナスは肥料も水もたっぷり必要で気温も高いほうがいいとか、それぞれの野菜ごと好む環境や特徴があります。

家庭菜園も楽しむブタ野郎。これも食への探究心のたまものです
我が家の半畳農場。昨冬はたまねぎに挑戦したもののほとんど“とう立ち”してしまった……

だから、家庭菜園でもそういった野菜ごとの特徴を勉強して、肥料の種類や水の量など、その野菜ごとの理想的な状況に近づけられるようにするのです。

といっても、せまい庭先にある畑は日当たりも悪いし、朝晩水をやるのとかも面倒。水やりをタイマーで自動化しちゃおうとか、日が当たらない冬場はLED照明を付けられないかとか、いろいろ考えちゃうのです。

工場で育てた野菜と聞くと、普通の人は「え?」と驚くかもしれませんが、野菜を育てている身としては結構理想的な環境だと思うのです。葉物野菜なら虫による受粉もいらないですし、土がなくても育つ野菜は結構あります。室内なら台風被害もなければ病虫害の心配もないし、安定して野菜が育てられるのです。

実際、パナソニックの野菜工場では、光や肥料などをコントロールすることで、同じ野菜でも甘い野菜、苦みの強い野菜、味の濃い野菜など作り分けられるそうで、ドレッシングの材料にもそれに適した味の野菜を作っているんだそうです。

その味はいかに……!?

さて、実際にドレッシングを試食してみました。

すると、どれも一般的なドレッシングに比べて味が濃い印象。それでいて青じそや大葉、バジルなどの香りもしっかりとしているので、濃いめの味にも香りが負けてません。サラダなどだと野菜の水気に負けて味が薄くなりがちですが、パナソニックのドレッシングはぜんぜんそんなことがないです。

また、お刺身と合わせると、カルパッチョのような雰囲気を楽しめます。豆腐などと組み合わせても味がしっかりしていて、酒のつまみになりそう。いろいろな食材と組み合わせれば、急な来客の時も追加の一品が簡単に作れそうです。

4種類のドレッシングをかけて食べ比べ
「うまいね、コレ」と残ったドレッシングをすするブタ野郎の図
ドレッシングをかけたピザを両手にほおばるブタ野郎。ほぼ「うまい!」「濃い~!」を連呼してました
この恍惚(こうこつ)の表情は肉を食べたときですな

どれもおいしかったですが、個人的にお気に入りなのは「えごま」。とくにガーリックの香りが際立っていて、野菜でも刺身でもピザでも餃子でもなんにでも合います。小分け容器に入れて持ち歩いてなんにでもかけたい感じ。

まだ市販はされていないそうですが、一度使うともとのドレッシングにはもどれなくなるかもしれません。ちょっと特別なドレッシングとして、贈り物なんかにも喜ばれそうです。

お気に入りは「えごま」、何にでも合います。お皿に盛りすぎなのは持病です。無意識に山盛りにしてしまう不治の病なのです
とりあえず満足そうなのはこの顔を見ればわかってもらえるかと

こんな感じのパナソニック製ドレッシングでした。どうせなら、全種類試してみたい気もしてきました。

清水英行

瀬戸 学