e-bike日々徒然

楽しすぎるグラベルツーリングを体験! 1人だけe-bikeでしたがまた走りたい!!

この先も夏の恒例になるであろう「シマノバイカーズフェスティバル」を取材してきました。南アルプスと八ヶ岳連峰に囲まれた豊かな自然のもとで、2日間にわたって繰り広げられる国内最大級のスポーツバイクイベントです。楽しそうな姿を見ているだけでも楽しい気持ちになるのですが、実際にツーリングイベントに同行できると、さらにテンションが高まります。昨年は「Ride&Fishツアー」でしたが、今年は「はじめてのグラベル」ツーリングに同行させていただきました。

"はじめてのグラベル”ライダーに捧げるグラベルツーリングで、28kmのコースを4時間かけてのんびり走るというもの。参加可能車両はグラベルバイク、E-グラベルバイク、シクロクロスバイク。グラベルロードe-bikeオーナーがいるかも!? そして、絶対に気持ち良いグラベルだろうからe-bikeだって楽しめるし、特別な場所を走りたい読者の参考になるはず。

これまでは数が少ないもののe-bikeオーナーの参加もあったそうですが、今年は残念ながらゼロ。同行の取材側のみがe-bikeという状況でしたが、出発前に「それ、e-bikeですよね?」「いいなー」と声をかけていただき一安心。すみません! ペダルバイクにするか悩んだのですが、取材なのでe-bikeにさせていただきました。e-bike購入を考えている読者と話すと「走る場所や遊ぶ場所が近所にない」とよく言われます。e-bikeは特別な場所で遊ぶ乗り物ではないですし、近所でも楽しめますし、フィールドも広がるので絶対に新しい発見や楽しさがあります。そして、特別な場所を体験したいなら、こうしたイベントに愛車で参加することをオススメします。

唯一のe-bikeで若干罪悪感はありつつも楽しかったです。そしてe-bikeで良かった(笑)

今回の「はじめてのグラベル」ですが、公式サイトでは「八ヶ岳山麓に広がる無数のグラベルと舗装路を繋ぐ下り基調のルート。はじめての方はもちろん、少し経験のある方でもグラベルバイクの魅力を存分に感じることのできるライドです」と紹介されています。

ゆるめな感じかなと思っていました。実際はグラベルロードe-bikeで同行しましたが正解でした。参加者は20名弱。そのなかで本当に"はじめて”はごく少数。みなさん愛車のグラベルロードで参加されています。運営側はこれまでの経験でコースを設定しているのだなと感じました。。e-bikeで良かった。e-MTBでも良かったかもと思うほど、かなり走りごたえがありました。

仮に本当の初心者が参加しても安心できるようなサポートやペース配分、エイドステーション到着までが考慮されています。そして、日頃から乗り慣れているだろう参加者たちも盛り上がって楽しんでいました。スタッフの方にコースについて質問したところ、地元の方の草刈りの協力もあったそうです。そんな特別なコースなので楽しいに決まっています。スタッフも4名の万全体制でサポートも安心なうえ、トークも抜群。スタートからゴールまで笑顔で盛り上がっていました。e-bikeオーナー、レンタルでも特別な場所を走ってみたい人は絶対にオススメです。

当日の様子を最後に一気に写真とともにお届けします。

受付を終えた参加者が集合場所に
愛車がトラックに積み込まれていきます
参加者はバスでスタート地点まで移動
スタート地点に到着しました
参加者の様子を見て運営スタッフが「空気を抜くのは簡単ですけど入れるのは大変なので、とりあえず走り出してからにしましょう」とブリーフィングの一コマ。実際はスタッフが付いているので安心ですが
スタート前の記念撮影。前半が最高に楽しいグラベルと聞かされてみなさん笑顔
笑顔で出発
どんなグラベルライドが始まるのか
押し歩きのエリアも
天気予報も当たらず快晴
担ぎ上げるエリアも
まだまだグラベルは続くよ~
休憩中も会話が盛り上がります
次はどんなコースが待っている?
えっ、ここ? 普通に走っていたら見落としそうな場所
まだまだ楽しそうな道が続きます
休憩中
記念撮影したり
休憩はちょっと長め。実はパンクした参加者とサポートのスタッフを待っていたのでした
参加者たちがお出迎え
待っている間に参加者たちが考えました
申し訳ない気持ちのあった参加者も笑顔で再び合流
残り少ないグラベルの途中で水を調達
「夏だー」と叫びたくなる道を下り
最初のエイドステーションに到着
冷えたドリンク
名産のフルーツ
シマノバイカーズフェスティバルのツーリングのエイドステーションは地元のグルメが豊富
木陰で会話とグルメを楽しみます
たっぷりチャージして再出発
残りのグラベル区間もあとわずか
どんな場所を走れるのだろう
おお!
森を抜けると絶景が! みんな足を停めて記念撮影
ツアー最後のグラベル区間に突入
ここも絶景でいったん停止
さあ行くぞ!
2回目のエイドステーション
冷えたフルーツは大人気
残りは舗装路。会場までは上り基調です
がんばって激坂を上る。ゴールまであと少し
楽しかったツーリングのラストに記念撮影
記念撮影の様子を撮影
e-bike部