3月12日に多摩川スカイブリッジが開通しました。羽田空港(羽田グローバルウイングズ)と川崎市殿町(キングスカイフロント)をつなぐ全長約675mの新しい橋です。自転車道も備えられているので、さっそくサイクリングに行かれた人も多いでしょう。
羽田空港周辺はよくe-bikeサイクリングしているので、楽しみにしており開通日に行きました。ですが、想像以上に混雑していたので、翌週の平日にあらためて走ってきました。どんな橋なのかご紹介したいと思います。
多摩川左岸(大田区側)からスタートしました。大師橋を過ぎると遠目に多摩川スカイブリッジを見ながら走れます 大鳥居の手前の五十間鼻無縁仏堂からは橋の全型がよく見えます。ランナーのグループが記念撮影していました。撮影スポットで人気になるかも!? 大鳥居。ここから道なりに進むだけなので迷うことはないでしょう こちらは3月12日の開通後の様子。さっそくクルマが橋へ入って行きます 自転車と徒歩の場合は羽田側から橋に上る必要があります 羽田側の自転車の出入り口。入るのも出るのも同じ場所なので、すれ違うこともあるためゆっくり進みましょう もちろん歩行者用の階段も用意されています。こちらは開通日の様子 自転車用のスロープは決して広くないので注意が必要。こちらも開通日の様子 スロープを上がってきたところ。ここから信号を渡って橋に入ります 歩道と自転車道が用意されています。どちらも合わせて4.9m こちらは開通日。自転車も押して歩くような状況でした。もうここまで混雑することはないでしょうが、当面は平日がオススメかもしれません 川崎側まで徒歩だと10分くらいですが、自転車だとあっという間です 川崎側からはそのまま橋に入って行けるので便利。今度は羽田方面へ もちろん歩道と自転車道に分かれています。ちなみに車道は50km/h制限となっています 橋の中央付近から羽田方面は7％の下り。スピードにはご注意を 多摩川河口に近く、貴重な干潟もあったりするので、海流を変えないように柱の本数が少ない工法だとか。総事業費は約300億円 4月からは大師橋駅～天空橋駅、浮島バスターミナル～天空橋駅のバスも開始するそうです。川崎方面から羽田空港へのアクセスが良くなって、どこまで経済効果が見込まれるのかわかりませんが、主に物流関係にありがたい橋なのかなという印象です。
ただ、サイクリングには魅力的な橋です。これまでは多摩川サイクリングで大鳥居で引き返す人も多かったと思いますが、多摩川スカイブリッジを渡れば浮島方面の工場ライドも楽しめます。大鳥居を通過しモノレールの線路下を走って羽田空港へ、そして浮島方面に出るのに大師橋まで戻る必要がなくなりました。浮島公園から見える羽田空港もオススメのスポットです。サイクリングには絶好の季節になりましたので、興味のある人はぜひ!
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