e-bike日々徒然

e-bikeだから重量なんて気にしない!! RIDGE-RUNNERにリアキャリアを装着したら快適すぎる♪

2019年頃の筆者所有RIDGE-RUNNER。自転車の後ろにキャリア(荷台)を装着し、その上にバッグを取り付けてサイクリングしていました

愛車e-bike「RIDGE-RUNNER(リッジランナー)」には、2019年からリアキャリアを装着しています。リアキャリアの上に自転車用バッグを取り付けて、そこにサイクリングの荷物のすべてを入れる。バックパックを背負わずに、必要なモノをたっぷり持ち出せるスタイルは、e-bike+リアキャリアならではだと感じております。

モノはAmazonにて2,999円で購入したWINOMOブランド品。これに金具を追加し、どうにかRIDGE-RUNNERに装着できましたが、強度と安定感がいまひとつでした。左右に揺れやすい感じ

その後、いくつかのリアキャリアやリアバッグを使いましたが、2019年秋頃に現在まで使用しているリアキャリアに決まりました。リアバッグも同様。少々改造が入っての取り付けとなりましたが、頑丈で安定して使えているリアキャリアとリアバッグです。写真と説明文で見ていきましょう。

現在も使用中のリアキャリアとリアバッグ。リアバッグはリアキャリアに対してワンタッチで脱着できます
モノはIBERA(イベラ)の「リアキャリア IB-RA11」と「コミューターバッグ IB-BA11」です。前者はシートポスト固定型のキャリアなんですが、その荷台部分のみ使っています。荷台の部分に「PakRak CLIP-ON SYSTEM」というワンタッチ脱着機構があり、この機構を使いたいがため、台座部分のみを別のリアキャリアの上に固定しています。バッグは主気室容量17リットルで、左右と後ろと上にポケットがあります。かなり大容量
バッグを上から見た様子。付属ストラップによりショルダーバッグとしても使えます
オレンジのものがPakRak CLIP-ON SYSTEMと呼ばれるワンタッチ脱着機構。押せばバッグを外せます
バッグ装着は、バッグ前方のオレンジの部分を専用荷台に差し込んでから、バッグを上から下へと押すという感じ。ワンアクションでしっかり固定することができます
よく見ると、一般的なリアキャリアの上にIBERAのIB-RA11が装着されていることがわかります。2段重ねにしているというわけです。人力自転車だと「無駄に重そう」って感じですが、e-bikeなので無問題です
下側のキャリアは昭和インダストリーズの「クロスバイク用リアキャリア RCX-100」です。2本の非可動アーム(前方)と2本の可動アーム(後方)があり、自転車と4箇所で固定されます。耐荷重18kg
2本の非可動アームをシートポスト付近(に取り付けた金具)に固定しています。これら非可動アームは角度が合うように手で曲げてあります
シートポスト付近にこのような金具を装着することで、リアキャリアの非可動アームをネジ止めすることができます。筆者が使ったのはGIZA PRODUCTSの「キャリアー ダボ付 シートクランプ」のφ34.9mm品(SPC01702)
こんな感じで固定できます。左側の矢印が示しているのは、別の金具。リッジランナーのシートステー根本付近には貫通したダボ穴があるパイプがあり、そこに金具を付けるとリアキャリア固定場所に使えます。本来はフェンダー(泥除け)取り付け用ダボ穴かも?
リアキャリアにはもう2本、車体への固定のための可動アームがありますが、これらはどちらもシートステーに固定しています
固定は、「パイプ固定金具」や「配管支持金具」と呼ばれる筒状のものを壁などに固定する金具と、バイクなどをカスタマイズする時に使ったりする「穴あきプレート」と、適合するボルト/ナットと、シートステー傷つき防止のためのゴム板を使って行いました。パイプ固定金具が錆びそうな感じなのでステンレスのものに交換しようと思っていますが、現在のところ頑丈に取り付けられています

といった感じでリアキャリアを取り付けています。最後のパイプ固定金具などを使っての自作的固定、他にもアイデア次第でさまざまな方法があると思います。できるだけガッチリとリアキャリアを取り付けしたいという方は、楽しみながらいろいろ工夫してみてください♪

スタパ齋藤