老師オグチの家電カンフー

551豚まんをレンチン並みの簡単さでベストに温め「ハイスチームオーブン」
2025年4月2日 09:05
レコルトの「ハイスチームエアーオーブン」は、スチーム機能を搭載したノンフライヤー。ノンフライヤーといえば、熱風で水分をバリバリに飛ばす家電ですが、水蒸気を出すことで蒸し料理や低温調理も可能にしたとのこと。
レシピブックを開くと、鯛めしや茶碗蒸し、台湾カステラ、プリンといった、これまでのノンフライヤーにはないメニューが並びます。もはやレンジ機能のない小型スチームオーブンレンジの趣です。
さて、あれもこれもできますと言われると、逆に何が得意なのか分かりにくくなるものです。電子レンジ・オーブンレンジも進化して、様々な料理が作れるようになっていますが、ごはんや惣菜のあたために多く使われています。また、電気調理鍋にはカレー、ホットプレートには焼肉やお好み焼きといった誰もが想像できる定番のメニューがあります。
このように分かりやすく簡単かつ使用頻度の高いメニューが、ハイスチームエアーオーブンにも欲しい。そう考えたとき、ひらめいたのが大阪名物「551蓬莱」の豚まんです。
新大阪駅や伊丹空港の売店はいつも長蛇の列ができている551ですが、遠距離の持ち帰りはチルド(冷蔵)の状態で販売されており、食べる際は蒸し器やセイロの使用が推奨されています。電子レンジの場合は、少量の水を入れたお皿に割り箸を平行に並べ、その上に豚まんを置き、キッチンペーパーに水を軽く含ませてかぶせ、ラップをかけたうえでの加熱が指示されています。
文字で書くとイメージしづらいことから分かるように、まぁまぁ面倒です。むしろセイロの方が簡単かと思うほどです。そこで、水を入れてボタンを押すだけで蒸し料理ができる、ハイスチームエアーオーブンで温めてみました。
結論、めっちゃ良いです。温度と時間を何度か変えて試してみましたが、100℃で20分が今のところベスト設定。中までしっかり熱が通っており、店頭でできたてを食べるのと同じように、皮のふかふか感、豚肉とタマネギの甘さとジューシーさが再現されています。
なにしろ、蒸し器のように火加減を見る必要がなくラクですし、ベチャベチャになるなどの失敗がない。もちろん、シュウマイや小籠包の温めにも使えますし、温度設定を高めることで、表面を焼きっぽくカリッとさせることもできるでしょう。
スチームオーブンレンジでも、同じように仕上げられるかもしれませんが、ハイスチームエアーオーブンはコンパクトで価格もお安め(29,700円)なのが利点。蒸し料理好きなら持っておいて損はない……というか、いっそ551蓬莱コラボモデルを作ってみてはいかがでしょう。行列に並んでいる人の551人に1人ぐらいは買いそうじゃないですか?