1枚だけ、ちょっとだけ、というときに重宝するハンディーシュレッダー

　はがきや手紙、請求書などを捨てるとき、個人情報はしっかり隠したい。最近は、ハンコを押して隠すタイプ、黒い糊で貼り合わせるタイプなど様々あるが、隠したい範囲が広くなると、手で細かくちぎったほうが早いという場合もある。そんなときこそシュレッダーの出番だ。

ナカバヤシのハンディーシュレッダ クルッキル

　クルッキルは、デスクで1〜2枚の紙を裁断したいときに便利なハンディーサイズのシュレッダー。刃の部分に紙を差し込み、左側についたハンドルをくるくる回すと、紙を引き込みながら裁断してくれる。裁断幅は約3.5mmなので、1文字1文字が見えないこともないが、バラバラにすれば問題ない。

誕生月は特にDMがたくさんくるため、処分も大変

少し厚手のハガキも、ザクザクと心地よい音を立てて裁断される

裁断されるとこんな感じ。名前の「真」はそのまま残った

　刃の幅は、はがきをタテに入れたり、A4用紙をタテに折って入れるとちょうどいい。コピー用紙2枚分まで同時に裁断できる。長さ約18cmとコンパクトで、引き出しにしまってもジャマにならないサイズ感。家庭用としてもおすすめだ。

A4用紙はタテに折れば入れられる

超コンパクトで、浅い引き出しにも余裕で入る