家電トレンドチェッカー
“大掃除は秋”が新常識! エレクトロラックスが薦める秋掃除とは
2016年9月30日 07:30
今年も地獄のような暑さが徐々に和らぎ、涼しさすら感じるようになってきた。店先には冷凍ではないサンマも出始めている。そんな秋は、部屋の隅々まで大掃除すべきベストシーズンだ、と語るのは、エレクトロラックス・ジャパンの室井崇裕氏。
大掃除と言えば一般的には年末、と考えるのが日本人。なぜ年末ではなくて、あえて“秋”なのか?
「梅雨から夏にかけてはダニにとっては天国です。なぜならダニは暖かくて湿気の多い環境を好むからです。そうした環境では、10週間で300倍に増殖するとも言われています。繁殖したダニや、死骸となっていくダニは、寒くなり乾燥していくに従って、ハウスダストとして舞ってしまいます」
秋~冬はダニ自体の繁殖活動は弱まるが、死骸となったダニが舞ってしまうのだという。さらに、冬だからと言って、必ずしもダニにとって環境が悪くなるとは限らないともいう。
「冬になるとエアコンの暖房を使うようになりますし、加湿器を使うご家庭もあるかもしれません。そうすると室内が、ダニが好む高温多湿の環境になる可能性があります。そのため、そうなる前の秋に、部屋の隅々まで掃除をしておくことがポイントなんです」
ダニが梅雨から夏にかけて繁殖した後、その繁殖スパイラルを止められるかどうかが、秋の大掃除にかかっているのだ。
「特に小さなお子さんのいる家庭は、ハウスダストが気になるはずです。うちにも10カ月になる子どもがいるのですが、アレルギーの大きな原因と言われているダニや目に見えない微細なハウスダストには気を付けたいと思っています」
最長45分連続で駆動する、家中くまなく掃除できるスティッククリーナー
秋の大掃除で主役となる家電が、掃除機。昨今は、気軽に掃除できるコードレスタイプのスティッククリーナーが注目されている。
エルゴラピードの最新モデル「エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー ZB3233B/34B」(実売価格:58,104円)は、標準モードで最長約45分も駆動するので、部屋中をくまなく掃除するのに充分。
98.1%のダニアレルゲン除去率を達成した布団ノズル
付属するアクセサリーが多いのも魅力。「ベッド・プロ・パワー UVノズル」、「ホース」「布用ノズル」をはじめ「ロング隙間ノズル」、「隙間ノズル」、「ブラシノズル」、の計6種が付属。掃除する場所によって最適なノズルやホースが選べて、大掃除にはピッタリだ。
中でも布団を掃除するのに最適なのが、標準で付属されている「ベッド・プロ・パワー UVノズル」。UVライトを搭載しており、同社が外部機関に依頼したテストでは、ダニアレルゲンの除去率が98.1%だったという。
布団はアレルギーの原因となるダニなどのハウスダストが多く潜んでいるため、特に注意して掃除したい場所だ。
操作がしやすいのも特徴で、本体は人間工学に基づいた手首に負担が掛かりにくい設計だという。布団クリーナーは重くて使いづらいという声もあるが、エルゴラピードは重さを感じにくいため、こまめな布団ケアがしやすい。
ハイエンドモデル「エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー ZB3233B/34B」以外の、布団ノズルが付属していないモデルを購入したばかりというユーザーでも、別売りのノズルを購入すればアップグレードできる。
具体的には、エルゴラピードの「ZB3XXX」という品番のモデルであれば、別売りの布団ノズル「ZE04J」(価格:4,980円)が装着できる。UVライトは搭載されていないが、強力な吸引力を発揮するという。
涼しくなってきてダニの心配が少なくなる季節だと思いがちだが、まだダニの死骸が布団に潜んでいる可能性は高い。夏の終わりの室内環境改善として、布団ケアをはじめとした秋の大掃除を試してみてはいかがだろうか。
協力:エレクトロラックス