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東芝、ゴミを風で掃き出す「エアブローノズル」付属のスティッククリーナー

 東芝ライフスタイルは、重さ1.9kgで扱いやすさを向上させた、コードレスタイプのスティッククリーナー「TORNEO V cordless(トルネオ ヴィ コードレス) VC-CL1300」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は75,000円前後(税抜)。

左の2製品が、TORNEO V cordless「VC-CL1300」。右端は、下位モデル「VC-CL300」

 キャニスタータイプのような、軽い操作性を実現したコードレススティッククリーナー。吸引モーターとバッテリー、サイクロン機構の、主要な3つのパーツの配置を最適化。その上で、本体の重心を手元に近づけたことで、持った時の重量バランスを最適化しているという。

前機種「VC-CL1200」と同様に、本体や延長管、パワーヘッドには、軽くて丈夫なグラスファイバー素材を採用。さらにパワーヘッド搭載のモーターには、軽量・高トルクのネオジウムモーターを採用している
吸引モーターとバッテリー、サイクロン機構の、主要な3つのパーツの配置を最適化。同じ1.9kgの重さの、前機種「VC-CL1200」よりも掃除する時に軽く感じられるとする
重心の位置を約6cm、手元に近づけたことで、より軽い操作性を実現している
より握りやすく扱いやすいよう、グリップの形状も変更

ゴミを風で掃き出す「エアブローノズル」

 新たに砂ゴミなどを吹き飛ばすエアブロー機能を搭載。付属の「エアブローノズル」を装着すれば、窓のレールや玄関などに溜まった砂ゴミを、風速約2.5m/秒で吹き飛ばせるとする。

 その他、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、付属品用ホースを同梱。場所によって最適なアタッチメントを使って掃除できる。

玄関などのゴミを、吹き飛ばしてキレイにする「エアブロー機能」を新たに搭載
エアブローノズル、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、付属品用ホースも同梱

 全機種同様に、集じん方式には「バーティカルトルネードシステム」を採用。吸引力低下の原因となる微細なゴミや花粉などを99%以上分離し、吸引力を99%持続させる。

 合わせて毎分最大約110,000回転の強い吸引力を発揮する「ハイパワーDDファンモーター」を搭載した。

バーティカルトルネードシステム
毎分最大約110,000回転の強い吸引力を発揮する「ハイパワーDDファンモーター」を搭載
約2,000回充電して使える長寿命なリチウムイオン電池を採用
吸引されたゴミは1/2に圧縮されて捨てやすいほか、サイクロン部は水洗いできるなど、メンテナンスも簡単

 本体サイズは224×224×1,030mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.9kg。充電時間は約5時間。自動モードで約8〜20分間、強モードで約8分間、セーブモードで約20〜25分間の使用が可能。本体カラーはグランレッドとグランブロンズを用意。

エアブロー機能などを省いた下位機種「VC-CL300」を同時発売

 下位機種として「VC-CL300」を同時発売する。エアブロー機能を持たず、パワーヘッドと丸ブラシ、すき間ノズルのみが同梱。その他の仕様は「VC-CL1300」と同様。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。本体カラーはホワイト。

TORNEO V cordless「VC-CL300」