やじうまミニレビュー

何度でも書き直せる、水拭きで消せるマッキー

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
水拭きで消せるマッキー

 ゼブラの「マッキー」といえば油性ペンの定番だが、このマッキーの新製品として新登場したのが、「水拭きで消せるマッキー」だ。油性ペンのマッキーは一度書くと消すのに一苦労するが、この新製品はなんと水拭きで消すことができる。

メーカー名 ゼブラ
製品名 水拭きで消せるマッキー
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 278円

 水拭きで消せる仕組みについては、通常のマーカーのインクには書いたものに色材を固定するために、樹脂製の固着材が含まれている。だが、「水拭きで消せるマッキー」には固着材に水糊が入っているため、水で拭くとすぐに糊が溶けて、色材が剥がれるようになっているという。

 ただし水で消せるのは、ガラスやプラスチック、金属などのツルツルした素材に限る。紙や布、木材などはインクがしみ込んでしまうため、水で拭いても消せないので注意が必要だ。

 この特性を活かせば、収納ボックスや、ラミネートしたPOP、店のウインドウガラスなど、さまざまな場所で使うことができる。

ふつうのマッキー(上)と水拭きで消せるマッキー(下)
太字のペン先
細字のペン先

 試しにホワイトボードに書いてみた。書き心地はふつうのマッキーとあまり変わらず、弱めの力で書いても文字がかすれることなくくっきりと書ける。書いた文字を水拭きで消してみた。布巾を濡らして固めに絞り、サッと拭いてみると、あっさりと消えてしまった。力は大して入れていないのに、軽い力で楽に拭き取れる。

ホワイトボードに記入
濡らした布巾で拭き取る
簡単に消せた

 次にツルツルした質感のプラボトルの表面で試してみた。ホワイトボードと同様、こちらも問題なく消すことができた。

 このプラボトルは以前、マラソン大会の給水ボトルとして使ったのだが、油性ペンで名前とナンバーを書いたため普通の水洗いでは消すことができず、レース後に消すのに苦労した覚えがある。しかし、この「水拭きで消せるマッキー」を使えば、レースが終わったあとにサッと消せる。

プラボトルに書いてみた
消すのに成功

 このほか、ペットボトルや鏡、ガラス、収納ボックスなどでも試してみたが、いずれも問題なく消すことができた。特に収納ボックスは、直接書けるのでラベルを作って貼る手間も省け、入れるものが変わったら書き直せて便利だ。

 拭き取ったあとの布巾は、インクの色に染まってしまうので注意が必要だ。インクが付いた布巾を、中性洗剤を使って洗濯機で洗ってみたところ、1回の洗濯ではインクが完全に落ちず、いくらか残ってしまった。できれば、このペン専用の拭き取り用の布巾を1枚作って、ほかの布巾は使わないようにしたい。

収納ボックスにも利用可能
入れるものが変わったら消して書き直せる
吹き終わったあとの布巾
ガラスにも使用可能
普通の紙だと拭いても滲んでしまい消すことができない

 「水拭きで消せるマッキー」は、表面がツルツルしていれば消すことはできる便利なペンだ。

 ただし、OA用紙などはもちろん、ザラザラした質感の樹脂や金属、木材、ダンボールなどに記入すると消せなくなる可能性が高い。消せなくなると困るものに書く場合は、事前に目立たない部分でテストしてから使うのをお忘れなく。

(片岡 義明)