やじうまミニレビュー

貝印「ポケシェーバー2枚刃」

~千円でも十分な剃り味の“ケータイシェーバー”
by 林 佑樹


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


貝印「ポケシェーバー2枚刃」

 顔の形状は人それぞれ。男子諸君は、己の顔にジャストフィットするマイシェーバーを自宅に用意していることだろう。

 しかし、困ってしまうのが出張や旅行のとき。いつものシェーバーではなく、ホテルのカミソリでヒゲを剃るため、うまくいかなかったり、剃り負けしてしまったりしたことがあるのではないだろうか。

 そこで今回紹介したいのが、貝印「ポケシェーバー2枚刃」。携行性に優れ、剃り味も良く、しかも低価格というシェーバーなのだ。



メーカー貝印
製品名ポケシェーバー2枚刃
購入場所Amazon.co.jp
購入価格1,132円


 まず特徴的なのがコンパクトさ。本体サイズは75×31×170mm(幅×奥行き×高さ)と、手の平にすっぽりと収まる。しかも重量は乾電池込みで実測132gと軽い。旅行バックや肩掛けカバンに入れて置いても邪魔にならない。また、スーツのポケットに入れても問題なかった。会議や面接前にトイレでヒゲをチェックする、なんてことにも使えそうだ。

 電源は単三乾電池2本で、本体底部からセットする。購入時には、アルカリ電池2本が同梱されているが、使用可能期間は、1日1回約3分使用した場合、約1カ月とのこと。乾電池のコストを考えると充電池のほうが良さそうだと思い、三洋のエネループを入れてみたところ、アルカリに比べてパワーダウンすることもなく、問題なく使えた。

 付属品として、内刃の清掃用ブラシが同梱される。本体に収納できないため、本体と一緒に持ち歩くというのは難しそうだ。まあ、水洗いが可能(後述)とのことなので、仮に無くしてしまっても致命的な問題にはならないだろう。

サイズはiPhoneよりも小さい。スーツのポケットに入れておいても邪魔にならないほどだ肩掛けカバンのサイドポケットに入れてみたところ。場所は取らない
電源は単三乾電池×2。駆動時間は、1日1回約3分使用した場合、約1カ月(アルカリ電池の場合)付属品は、乾電池×2とブラシ。ブラシは本体に収納できないため、無くしやすいかも


 正直に言うと「シェーバーの使い心地の良さは価格に比例する」という持論を持っているため、剃り味にはまったく期待していなかった。しかし使ってみると、良い意味で裏切られた。鼻の下、アゴ回りもスムーズにジョリジョリいける。シェーバー業界全体の課題でもある下あごのラインにもフィットしやすく、なかなかに使い勝手がいい。価格以上の価値はあるだろう。

 本製品の内刃と外刃は2枚刃。こうした小型のシェーバーは内刃も外刃も1枚だけ、というものもある。しかし本製品はいずれも2枚刃なので、肌に密着する面積が広く、しかも剃り味もしっかりしているのだ。

 ちなみに、小型の製品のため振動がスゴイかもと思っていたが、実際にはほとんど気にならないほど振動しない。コンパクトシェーバーの振動がイヤ、という人にも問題なく使えるだろう。

外刃の形状は山なりキャップを外して、内刃を見てみたところ。ここもオーソドックスな作りだ
アゴ周辺はかなり剃りやすいし、多少の凹凸に関係なくジョリジョリと剃れる性能が問われる下あご部分も、意外と剃れた。やや剃り残しが生じやすいので、念入りに剃る必要アリ鼻の下部分も本体が小さいため、何度も角度を変える必要がなかった

キャップを外すときは、外刃ケースの左右を押さえながら引っこ抜く。これは一般的なシェーバーと同じ水洗いするときは、内刃の部分だけに水を付ける。スイッチ部分は防水加工されているが、水没には耐えられないとのこと
洗ったあとは乾燥を忘れずに。水洗い後、数秒間スイッチを入れて水を飛ばしておくと、乾くまでの時間が短くなるブラシも時々入れてあげると、しぶとく残る汚れを落とすことができる


 年末の帰省や旅行などのお供として活躍してくれるのは間違いない。ヒゲが薄く、しかも柔らかめな人なら、メインとしても使えるだろう。コンパクトで低価格なのに、十分な剃り心地が味わえる、非常にお買い得なシェーバーとして、男子諸君にお勧めしたい。



2009年 12月 17日   00:00