ぷーこの家電日記
第40回:シーンに合わせて切り替えできる最新LED電球を我が家で満喫(後編)
by 徳王 美智子(2014/7/11 07:00)
ひょんな事からパナソニックのLED電球についてレクチャーをうけたワタクシ。引っ越したばかりというタイミングの良さもあって、家で色々使わせていただいております! しっかし、最近のLED電球めちゃくちゃ進化しております! 深夜につけてもまぶしくなくて、付けっぱなしでも年間電気代約35円とか! 朝のシャワーと夜のゆっくりお風呂で明かりの色を変えられちゃったりとか! 前回興奮のあまり長々と説明しちゃったワケですが、後半もまだまだいきます。
というのも、明かりを変えて一番インパクトがあったのはダイニングだったから!
そもそも引越し前は、1DKという間取りで、Dとは名ばかりのダイニングはあったものの、ダイニングテーブルを置けるようなスペースは無く、その家に引っ越すタイミングでダイニングテーブルを手放していた。
引越しのタイミングで何を買い足すか考えた時、これ以上あまりモノは増やしたく無いと思っている中でも、満場一致(と言っても私と夫の2人だけど)で、ダイニングテーブルセットはまず買いたいと思って、そして買った(笑)。
そして、引っ越した直後にLED電球について色々聞いて体験したとき、ダイニングで、ペンダントライトの下でのLED体験に感激しまくりながら、「これめっちゃ見やすいですね! 照明が目線から近いからですか?」って聞いた時に、「80cmの高さというのが、一番最適と言われていますね」と言われて、「へぇーーーー。」と1つ賢くなって、その見やすさがかなりの感動体験だったもんで、引越し後の大量買い物に紛れて、「ねぇ、このペンダントライト可愛く無い?」などと、夫をコロっとその気にさせて買っちゃったんだ。きゃはっ。
ダイニングにペンダントライト、かわいいーーーーー!!! やっぱり見た目大事だね。見た目だけでまず雰囲気が変わって良い感じなのでございます。
というわけで、いざ生活! シーリングライトの方が明るいという勝手なイメージがあったけれど、全然そんな事なく、電球って明るいんだなー。2個でこんなに明るい!? って、単純に驚く。電球って光る範囲が狭いというか、真下にしか明かりを発しないのかとつい思っちゃうけれど、非常に明るい。なんでこんなに照らせるんだ? って不思議に思っちゃう。
ペンダントライトで垂れてるタイプの場合、白熱電球だとかなり熱を感じるはずだけど全然熱く無い! 「電球=熱い」という刷り込みのようなイメージがどうしても取れない昭和の女で、ついつい触って確かめてみたりもするけど、ほんのり温かいだけで、熱っ! みたいな事がない。さすがLED電球。これだと、夏は使いたくないなぁとならないので良い! 夫の不毛地帯もLED電球だったら焼けないYo!
そして、この電球の特長の「シーンで切り替える」というのも、かなり満喫して、かなり使いこなしてる!
「勉強のあかり」では、宿題は無い大人だけど、読書もするし原稿も書く。丁度よい高さからの明るい光でくっきり見えて疲れない。
疲れないと言えば、この原稿の絵を描くとき、ホントに実感。いつも使うブギーボード、バックライトが無いのと線がくっきりの真っ白ではないので、見づらい時、無意識に筆圧が高くなるみたいで、PCで取り込んだ時に、書いていない線がノイズみたいに出ちゃうんだ。
なので、取り込んでノイズ的な跳ねてる線を消してって作業してたんだけど、この勉強のあかりが快適で、これまた無意識にちょうど良い軽いタッチで描けるみたいで手も疲れないし、取り込んだ後も楽なのだ。これは、ダイニングテーブルの電気を変えてから最初に気付いた驚きポイントだった。
筆圧が高いってことは無駄な力が入ってるってことだから、その無駄な力が抜けると、結構疲れないしストレスが減るのだ。さらさら描けるからと言って、この下手な絵が上達しないのは、これまた別の問題かぁ……(笑)。
そしてそして、「食事のあかり」ではこれまた無意識に良い効果が。
暖色のあかりで、ホントに食事が美味しそうに見えるのですよ。美味しそうに見えるもんだから、ちょっと盛りつけを綺麗にしてみたり、ちょっと1品増やしてみたりと、美味しく見えるが故に、調子に乗ってさらに美味しく見えるように一手間を加えてみたりと、私の中で非常に良い循環が出来ているのだ。
食事は五感を使うと言うけれど、見た目が美味しそうだと、自分で作った普通のご飯の味が、これまた数割美味しさ増すような感じがする。間違いなく美味しい。自画自賛だが美味しいのだ! (笑)。
家が快適すぎるもんだから、本当に外食が減った。外食大好きで、帰りについついふらふら……と、悪い癖のような習慣が中々抜けなかったんだけど、外食が極端に減った。
今夜は何にしようかなーって、メニュー考えながら家に帰る私。我ながら信じられない! そして、夜ご飯の残りと作り溜めしたお惣菜を詰めて、お弁当まで持って行っている今日この頃。
電球1つでここまで変わったというワケではなく、引越し等の要素も多いに関連しているんだろうけど、この良循環は素晴らしい。
全く知らなかったLED電球に触れ、知らなかった事を色々知り、実際にそのあかりと共に過ごして思ったこと総括。
人間は光で酸素は生み出せないけど、光で充実度と幸せ感を生み出してるんだなぁと思った。
もし薄暗い部屋で悶々と暗い気分でいるとしたら、電気を変えてみるのもありなのかも。もちろん、電気代も抑えてくれるLED電球で(笑)。電気のスイッチを入れると、何か別のスイッチも入っちゃったりするかもよ。なぁんて思ったりした、小さなLED電球で大きな発見をした体験でしたとさ。