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ハイエースがエコフロー電源システムで趣味のおもちゃ箱に! その楽しみ方とは?

非常時への備えやアウトドアでの活用を視野にポータブル電源を導入する人が増えていますが、車中泊を楽しむ人たちの間では、もはや必須の装備となりつつあります。特に車中で使えるポータブルエアコン「WAVE」や、走行中に高効率で充電できる「Alternator Charger」シリーズをラインナップするEcoFlow(エコフロー)は車中泊ユーザーから高い支持を得ているブランドです。

実際にエコフローのラインナップをフル活用し、自身の愛車・トヨタ「ハイエース」で車中泊や趣味である自転車と釣りを楽しんでいるユーザーを取材してきました。前編である今回は、どんなエコフロー製品をどのように活用しているかをレポート。後編では実際のライド&フィッシングに同行し、楽しみ方を紹介します。

今回の取材でお世話になった浅野 健介さん。シマノで自転車や釣具デザインなどを手掛け、現在はシマノスクエアの副店長を務める。趣味はサイクリングや釣りのほか、ドライブや写真撮影と幅広い

車中泊を圧倒的に快適にしたエコフロー製品

浅野さんがハイエースを購入したのは約4年前のこと。もともと輸入車をカスタムして楽しんでいたクルマ好きだったとのことですが、家族での旅行や、趣味の自転車や釣りを車中泊しながら楽しみたいと考えての購入でした。

愛車のハイエースにはどんなエコフロー製品が?

「車中泊できるようになって旅のスタイルが変わりました。週末に家族で出掛ける際も、金曜の夜に出発して道中で車中泊すれば朝の渋滞を避けることができます。宿の時間も気にしなくていいので、自由度が飛躍的に高まりました」

とはいえ、車中泊そのものが目的ではないので、1泊を車中泊で節約できた分、もう1泊の宿をグレードアップしたりしているとのこと。「そのほうが家族も喜びますしね」と笑顔を見せます。

荷室部分にベッドキットを導入して就寝スペースを確保。最大で5人で車中泊することもあるとか

より車中泊を快適にするために導入したのがポータブル電源「DELTA 2」(現在は生産終了)と220Wのソーラーパネルのセットでした。

「車中泊でスマホなどを充電できますし、電気毛布などの家電も使える。ライドに行く際にはサイクルコンピュータやスマートウォッチも充電できるので利便性が一気に向上しました」

特にご家族が喜んでいるようで「ハイエースは後席に充電ポートがないのですが、いつでも充電できるようになったのが好評です」と話してくれました。

「DELTA 2」と、その後導入したエクストラバッテリーは荷室の右側一番前に設置。ベッドの下に収まり、スライドドアを開ければアクセスできるのでちょうどいいのだとか
ソーラーパネルは駐車中に屋根に設置して充電に活用していましたが、太陽の向きによって発電量が変わってしまうのが悩みだったようです

続いて導入したのがポータブルクーラー「WAVE 2」(現在は生産終了)でした。

「夏場の車中泊が圧倒的に快適になりました。それまでは網戸を設置した窓を開けてサーキュレーターを回して、何とかしのいでいましたが今は暑さがどんどん厳しくなっていますので」

ただ、予算の都合で専用バッテリーパックを購入しなかったため、「DELTA 2」で運用していたところ一晩持たないという事態が発生。そのため専用のエクストラバッテリーを追加購入することに。これで容量は合計2,048Whとなり、一晩中ポータブルエアコンを動かしても電欠になることはなくなったとのことです。

夏の車中泊が一気に快適になったというポータブルエアコンの「WAVE 2」。普段はセカンドシートを畳んだ背面に設置。冷気の排出口付近にサーキュレーターを設置して、冷たい空気が体に当たるように導く工夫も
排気ダクトはプラダンで自作したアダプターを介して窓から外に出しています。ハイエースの窓は四角いので作りやすかったとか。家族で車中泊する際は、セカンドシートの背面でも寝るため「WAVE 2」はこの位置に。排気ダクトは前のサイドウィンドウに導くとのこと

容量がアップしたため、昼間にソーラーパネルで充電するだけでは不十分と感じ、「800W Alternator Charger」を導入。オルタネーターチャージャーを酷使しないように、発電量は500Wを上限に設定して使用していますが、それでも「少しの移動でもしっかり充電してくれるので、ソーラーパネルはほとんど使わなくなった」のだとか。オルタネーターチャージャーの導入で浅野さん的には車内の電源システムは一応の完成を見たようです。

「ハイエースは趣味の自転車や釣具を積み込んで車中泊もできますし、私にとっては“おもちゃ箱”のような存在。エコフロー製品を活用することで、その魅力がさらに増しています」

「800W Alternator Charger」はポータブル電源の近くに設置。配線のこだわりも

「DELTA 2」を選んだ際は、ブラックを基調としたカラーで車内に置いても主張し過ぎないデザインがいいと思ったそうです。しかし、その後に「WAVE 2」「オルタネーターチャージャー」を導入したことで「エコフローにしておいて良かったと感じています」と話しています。「スマホのアプリも使いやすくて充電状況を確認したり、クルマからの給電上限の設定も簡単にできます」と複数の機器を上手に使いこなしているのが感じられました。

理想的な車内に向けて進化はさらに続く

ハイエースを見せてもらって感じたのは配線がスマートな点。「800W Alternator Charger」は助手席下にあるエンジンルーム内のバッテリーに接続する必要があります。本来はない配線が追加されるために目立ってしまうケースが多いですが、車内の見た目と利便性をトレードオフしたくなかったというこだわりです。

オルタネーターチャージャーから「DELTA 2」へは「XT60」ケーブルを追加購入して接続

基本的に充電はオルタネーターチャージャーで行なっていますが、キャンプ場などの電源サイトを使用する際には外部から充電できる機構も備えています。こちらも自作というのがすごいところ。テールゲートのステップ部分に外部給電口を設置し、雨などの影響を受けないよう考慮して、テールランプの部分から車内へ配線を伸ばし充電できるようになっています。

完成されているように見えるハイエースですが、今後やってみたいことを尋ねるとまださまざまなアイデアをお持ちのようでした。

「ポータブル電源からクルマの12V電源システムに給電するシステムがあるのですが、それを使ってみたいですね。それを使えばエンジン停止中も車内の電装が使えるので、ナビ画面でテレビを見たり音楽を流したりできますから」

さらに、新しいポータブルクーラー「WAVE 3」も気になっている様子。「新しいだけあってダクトの蛇腹素材が柔らかくなっているようで、取り回しが楽にできそうです。あと、専用バッテリーを使うと稼働効率が良さそうなので、次はそっちを試してみたいとも思っています。DELTA 2はDC接続ポートが1つしかなくて、それはエクストラバッテリーの接続に使ってしまっているので」というヘビーユーザーならではのコメントも。

「DELTA 2」とエクストラバッテリーは「XT150」ケーブルを使ってDCで接続している

専用バッテリーからはDC接続(XT150ケーブルを使用)できるため、AC/DCの変換が必要なく、約12%稼働時間を伸ばすことができます。今の接続方法だと「DELTA 2」の容量を使い切ってしまっているものの、もっと高効率に活用できるのでは? と考えている様子。浅野さんの“おもちゃ箱”はまだまだ進化を続けそうです。

後編では、このハイエースで一番の趣味であるライド&フィッシュに同行したレポートをお届けします

(提供: EcoFlow Technology Japan)