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車で走るとポタ電を急速チャージできる充電器、EcoFlow
2025年11月4日 13:15
EcoFlow Technology Japan(エコフロー)は、車を運転しながらポータブル電源を急速充電できる走行充電器「EcoFlow Alternator Charger Plus 1000」と「EcoFlow Alternator Charger 600」を、11月6日に発売する。価格は順に99,000円、70,000円。
車の走行中やアイドリング中に生まれる電力を活用する走行充電器。オルタネーターで発電され、車のバッテリーに蓄えられた電力の余剰分をDC-DCコンバーターを通じて昇圧し、車両に負担をかけず安全かつ高出力でポータブル電源に供給する。
また、Apple CarPlayやAndroid Autoを介してEcoFlowアプリを使用することで、カーナビ画面から車載バッテリーの電圧やポータブル電源の充電状況のモニタリング、充電のオンオフやモード切り替えができる点も特徴。
シリーズ最高の性能を持つ「EcoFlow Alternator Charger Plus 1000」
「EcoFlow Alternator Charger Plus 1000」は、最大1,000Wの高出力を誇り、わずか1時間の運転で約1,000Whを充電可能。シガーソケット充電と比べて約10倍の出力に相当し、短い移動時間で効率的に電力を確保できる。
また、シリーズ唯一となる最大300Wのソーラー入力機能を搭載し、ソーラーパネルからの電力も合わせて充電可能。これにより停車中も急速充電を維持できるという。
このほかポータブル電源から車載バッテリーへの逆充電モードなど、バッテリー上がり対策に役立つモードも搭載。
別売の「XT60出力ケーブル(600W/1,000W品専用)」を使用すれば、他社製品を含めた様々なポータブル電源を充電できる。
本体サイズは276×38×187mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.7kg。充電モードの入力は最大45A、出力は最大20A/1,000W。逆充電モードの入力は最大20A、出力は最大75A。バッテリーメンテナンスモードの入力は最大3A、出力は最大100W。XT150出力ケーブル(600W/1,000W品専用)が付属する。
汎用性が高い「EcoFlow Alternator Charger 600」
「EcoFlow Alternator Charger 600」は、最大出力600Wで幅広い車種に対応。ソーラーパネルの入出力用に広く普及するXT60コネクタを採用した「XT60出力ケーブル」が標準で付属し、メーカー問わず幅広いポータブル電源に使用できる。
また、別売の「XT150出力ケーブル(600W/1,000W品専用)」を使用することで、逆充電モードやバッテリーメンテナンスモードも使用可能。
本体サイズは224×38×153mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.1kg。充電モードの入力は最大45A、出力は最大12A/600W。逆充電モードの入力は最大12A、出力は最大45A。バッテリーメンテナンスモードの入力は最大3A、出力は最大100W。




