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大塚家具 銀座本店を大リニューアル、オムロンの睡眠グッズなどを展示
(2015/5/29 16:16)
大塚家具は、銀座本店を大リニューアルし、メディア向けの内覧会を行なった。主に1階フロアをリニューアルし、9階の寝具フロアにおいてもコンセプトルームなどを設置している。
大塚家具 代表取締役社長 大塚久美子氏は、今回のリニューアルについて次のように語った。
「新しくなった大塚家具をご覧いただきたいという思いからリニューアルを実施しました。店内は自由に見てもコンセプトが伝わるようにしています。よりお客様が入りやすく、居心地の良い空間を提供していきたい」
1階フロアでは、コーヒーメーカーを設置。訪問した客が自由にコーヒーを飲めたり、ソファなどに気軽に座れる空間にしたという。
今後、各店舗もリニューアルし、6月12日の福岡ショールームに続いて、大阪や横浜ショールームも改装していく。
睡眠環境を総合的に提案する「グッドスリープフェア」
リニューアルに伴い、全国15店舗でねむり改善プロジェクト「グッドスリープフェア」を実施する。期間は5月30日~6月21日。
同フェアでは、眠りに関する知識を学んだ「スリープアドバイザー」が、1人1人に合った寝具を提案していく。眠りに満足していない人に「インテリア×眠り」という観点で、寝具だけでなく総合的な視点で「眠り環境づくり」をアドバイスする。なお、スリープアドバイザーは全店舗で計807名在籍。
また、オムロンヘルスケアの睡眠グッズを展示する。睡眠中の乾燥を防ぐ「パーソナル保湿機」や、気持ちの良い目覚めをサポートする「ねむり時間計」、睡眠状態を測定する「睡眠計」などを用意する。
寝室用のコンセプトルームも設置。働く女性に向けた「ヘルス&ビューティー」、くつろぎ時間を重視する「クォリティライフ」、日常的に運動をする人に向けた「アクティブライフ」、涼感インテリアで寝苦しさを解消する「サマーシーズン」の4つのコンセプトを展示する。銀座本店では、9階の寝具フロアで体験可能。
大塚久美子社長は、「近年、寝具にこだわる人が増えています。しかし、すべての人に必ず合う寝具というものはありません。マットレスや枕は見た目の差があまりなくても、低反発や高反発など種類はさまざま。その人に合った寝具を提供し、より良い眠りに繋がれば」と話す。