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従来比約1.3倍の火力で、より“ふっくら”したご飯が炊ける圧力IH炊飯ジャー

象印マホービン「極め炊き NP-WU10型」

 象印マホービンは、羽釜形状の内釜に南部鉄器を採用した、圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NP−WU10型“南部鉄器 極め羽釜”を6月21日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、11万8,000円前後(税抜)。

内釜には発熱効率や蓄熱性が高く、熱をしっかりと釜内に溜め込める南部鉄器を採用

 新たに沸騰時の吹きこぼれを防ぐ、「新うるおい二重内ぶた」を採用。お米のアルファ化を促進する、「沸騰維持」の工程で、従来製品NP-WT型と比べ約1.3倍の高火力での炊飯を実現。これにより、ご飯の体積が従来比約105%と、大粒でふっくらとした炊きあがりになるという。

 なお、高齢ユーザーからのニーズの高まりを受け、やわらかいけれどべちゃつかない、「やわらか」メニューを新搭載。ご飯のやわらかさを「やわらか」と「よりやわらか」の2通りで炊き分けられるようになった。

 本体サイズは、約295×365×240mm(幅×奥行き×高さ)。質量は約8.5kg。炊飯時の消費電力は1,360W。本体カラーはプライムブラックの1色。

内釜外面に「鉄器コート」を施したNP-WDを同時発売。

NP-WD10型“極め羽釜”

 内釜外面の塗料に、鉄成分を添加した「鉄器コート」を施すことで、発熱効率を向上させた「NP-WD10型“極め羽釜”」を同時発売。「鉄器コート」により、火力を“南部鉄器”に近づけたという。

 価格はオープンプライス。店頭予想価格は、99,800円前後(税抜)。本体カラーは、プライムブラウンとプライムホワイトの2色。

河原塚 英信