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パナソニック、メイクやヒゲのチェックに向いたツインラインLED洗面台

~鏡にLEDを組み込み顔を横から照らす

 パナソニック エコソリューションズは、洗面化粧台に組み込んだLED照明で化粧やヒゲ剃りなどの身支度が確認できる洗面化粧台「ツインラインLED照明 搭載 洗面化粧台」3シリーズを、6月21日に受注を開始する。希望小売価格は工事費別で253,050円から。

「ツインラインLED照明」を採用した洗面化粧台

 縦長のLEDモジュール2本を、鏡の中央に組み込んだ洗面化粧台。この2本のLEDが、顔全体を両サイドから照らすことで、上から下へ照らす一般的な洗面化粧台の照明よりも影ができにくく、ファンデーションの塗りムラや、ヒゲの剃り残しのチェックがスムーズにできるという。

 モジュール内にはLED光源を1灯搭載しているが、その1灯のLEDを一筋のビームに変え、前方を照らす「導光棒技術」を採用する。これにより、背の高さに関係なく、顔のどの位置でも、また水栓周辺や手元も、明るい光が当てられるという。同社ではこの2本のLEDを「ツインラインLED照明」と称している。

ツインラインLED照明により、従来の洗面化粧台の照明よりも、顔全体が明るく照らせるという
背の高さに関係なく使用できるという
光源は1灯のLEDを採用
手元や水栓周辺も明るく照らせる

 ラインナップは、同社の洗面化粧台シリーズ「ラシス」「ウツクシーズ」「シーライン」の3シリーズを展開する。ラシスとシーラインでは、お湯と水の境目や流量70%のところをクリック音で知らせる「カチット水栓」を採用。ウツクシーズでは、手をかざして水を出す/止める水栓「すぐピタ」に、自動で節電するセンサー機能「エコナビ」を搭載した。

同社の調べによると、洗面化粧台の照明機能について「肌状態が正確に見える」「顔に影ができにくい」という機能に高いニーズがあるという

正藤 慶一