サンワサプライ、消費電力を表示するタップに“光らないスイッチ”を採用

節電エコタップ TAP-S104DW

 サンワサプライは、タップに繋いだ機器の消費電力を表示する電源タップに、ランプが点灯しない個別スイッチを採用した「節電エコタップ TAP-S104DW」を発売した。希望小売価格は8,190円。

 コンセントを4口備えた電源タップで、本体のモニター部で、消費電力などの数値を表示する点が特徴。表示できるのは「消費電力」「積算時間」「積算電力」「CO2換算」「積算料金」の5種類で、設定ボタンを押すことで表示を切り替える。また、タップに繋いだ合計消費電力が1,500Wを超えると安全ブザーが鳴り、ブレーカーによってスイッチが自動で切れる仕様となっている。

 コンセントには、それぞれ個別にON/OFFができるスイッチを採用。スイッチはランプが光らないため、従来の光るスイッチに比べて、電力をさらにカットすることができるという。コンセントにはまた、使用していない時にホコリの侵入を防ぐ「ホコリ防止シャッター」も備えている。さらに、全コンセントが一括でON/OFFできる「一括集中スイッチ」も備える。

 タップ本体のプラグは角度が自由に変えられるスイングプラグ式。コードは断線しにくい二重被覆コードを採用する。落雷による機器の故障を予防する雷ガードも搭載する。

 本体サイズは278×59×34mm(幅×奥行き×高さ)。電源コード長は2m。定格容量は15A/125Vで、合計1,500Wまで。

消費電力などを表示するモニター表示内容は消費電力/積算時間/積算電力/CO2換算/積算料金の5種類タップの差込口を4口備える。個別スイッチのランプが省かれている
電源の一括ON/OFFスイッチも備えるタップのプラグは角度が自由に変えられるスイングプラグコードは断線しにくい二重被覆コードを採用






(正藤 慶一)

2011年12月1日 12:30