東芝、E17口金の調光器対応モデルなどLED電球3品種

ミニクリプトン形 5.7W(調光器対応)

　東芝ライテックは、調光器対応のE17口金などLED電球シリーズ「E-CORE」3品種を4月20日より発売する。

　今回シリーズに加わったのは、「ミニクリプトン形 5.7W(調光器対応)」、「ミニクリプトン形 5.4W(クリヤータイプ)」、「ボール電球形 8.9W」の3品種で、それぞれ昼白色と電球色が用意される。希望小売価格は、ミニクリプトン形5.7Wが6,930円、ミニクリプトン形5.4Wが6,510円、ボール電球形8.9Wが7,350円。

　「ミニクリプトン形5.7W (調光器対応)」は、調光器に対応したE17口金用のLED電球。昼白色の全光束は小形電球40Ｗ形相当の460lmで、ランプ効率は80.7lm/Wと、調光器対応の小形電球モデルにおいて“業界最高の明るさとランプ効率”を謳っている。なお、電球色の明るさは小形電球25Ｗ形相当の340lmで、ランプ効率は59.6lm/W。

　サイズは67×35mm（全長×外径）の小形電球サイズとなっている。密閉器具にも対応している。

　「ミニクリプトン形5.4W (クリヤータイプ)」は、クリヤーランプのようにきらきらした光のE17口金用のLED電球。透明カバーとプリズムレンズを採用することで、これまでのLED電球では対応しにくかった“きらめき感”を演出できる点が特徴。同社が昨年発売した「ミニクリプトン形5.4W 明るさ重視タイプ/光が広がるタイプ」の追加ラインアップとなっている。

　「ボール電球形8.9W」はE26口金用のボール形LED電球。昼白色の全光束はボール電球60W形相当の730lm、ランプ効率は82lm/W。同社では昼白色タイプについて、LED電球ボール形モデルにおいて“業界最高のランプ効率と小電力”としている。電球色の全光束はボール電球40W形相当の530lmで、ランプ効率は59.6lm/W。

　また、サイズは白熱電球ホワイトボールと同等の127×95mm(全長×外径)で、重量は外径95mmモデルのLED電球ボール形において最軽量の145gという。

ミニクリプトン形 5.4W(クリヤータイプ)	ボール電球形 8.9W