三菱レイヨン調査、新生活にあれば嬉しい製品は浄水器


 三菱レイヨン・クリンスイは、この春から1人暮らしを始める全国の新社会人を対象に、新生活にあったら嬉しい製品のアンケート調査を行なった。調査人数は200人で、インターネット上で行なわれた。

 調査によると、新生活にあれば嬉しい家電の1位は浄水器、2位は電気ケトル、3位はコーヒーメーカーという結果になった。なお、冷蔵庫や洗濯機など定番の新生活家電は除かれている。

 浄水器を挙げた人のうち約3人に1人は、飲用水に対する安心感や味の向上を理由に挙げている。また2位の電気ケトルを挙げた人のうち40%以上が、お湯を沸かす際などに時間の節約になると答えている。3位のコーヒーメーカーでは、毎日美味しいものを飲みたいという答えが50%以上にのぼった。

 また、次点には、空気清浄機や加湿器などの生活空間を快適にする製品が挙がった。

同社では、今回の回答の背景には、食への安心感を求めながらも、家事の手間は省き、自分の趣味の時間をゆったり過ごしたいという新社会人の心理傾向があるのではないか、とみている。





(小林 樹)

2011年2月23日 18:33