ダイキン、ユーザーの節水・節電行動をサポートするエコキュート
~年間給湯効率は業界トップ
ダイキンエコキュート Xシリーズ |
ダイキン工業は、ユーザーの節水・節電行動をサポート「ダイキンエコキュート Xシリーズ」全6機種を2月1日より発売する。ラインナップの詳細は以下の表の通り。
ユーザーに節水・節電行動を促すワンポイントアドバイスを行なう「エコ確認」機能搭載のエコキュート。エコ確認では、過去の使用湯量や、お湯を出し続けていた時間などを記録し、節電や節水につながるようなアドバイスを行なう。たとえば、お湯を長時間出し続けていた場合画面には「お湯はこまめにとめましょう。本日お湯を出し続けていた時間【最大12分】」などと表示され、その後お湯を止めた場合の節水・節電効果などが表示される。
ユーザーの使用状況に応じて、節電・節水につながるアドバイスをする |
省エネ性では、APF(年間給湯効率)を上げるために、貯湯ユニットに真空断熱材を使用し、放熱ロスを抑えたほか、熱交換効率の高い「Hi-スマートディンプル水熱交換機」を新たに採用し、業界トップとなるAPF3.8を実現した。年間給湯光熱費は約14,300円で、同社が2002年に発売したモデルに比べると約5,000円少なくなっているという。
操作性では、浴室内に設置するリモコンにフルカラー液晶を搭載した。お湯の温度が高く設定されているときは赤字で表示するなど安全性が高まったという。また、台所に設置するリモコンに音楽プレーヤーを接続することで、浴室内のリモコンから音楽が聞こえる「BGM機能」も新たに搭載。そのほか、リモコンには入浴中に効果的な体操を表示する「入浴体操ナビ」機能なども搭載する。
操作リモコンには業界初となるフルカラー液晶を搭載。高温を赤字で表示できるため、従来より安全性が高まったとする |
浴室内で行なうと効果的な体操方法を画面に表示する「入浴体操ナビ」。首や腕、下半身など部位に合わせた3つのカテゴリが用意される |
タンク容量370Lの「EQX37LFV(E,H)」と、タンク容量460Lの「EQX46LFV(E,H)」の2機種の詳細は以下の表の通り。
(阿部 夏子)
2010年1月20日 16:15
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