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ポイ活になるポタ電、高齢者見守りにも対応 停電時も動く

ソラリッチ+(プラス)

ソラリッチは、停電時にも動作する高齢者見守り機能を搭載した、容量614Whのポータブル電源「ソラリッチ見守りプラス」の先行販売を、10月29日12時からGREEN FUNDINGにて開始する。価格は本体のみで109,800円、100Wソーラーパネルとのセットが139,800円。GREEN FUNDINGではプロジェクト開始48時間限定の「超超早割」として、それぞれ20%オフの87,840円、111,840円で用意する。見守りサービスの利用には別途月額980円が必要となる。発送は1月を予定している。

平常時のポータブル電源としての機能に加え、離れて暮らす親などの安否を見守る機能を備えた製品。基本は、子供が離れて暮らす高齢の親へプレゼントする製品と位置づけられている。

本体は、4G LTE通信に対応した専用Wi-Fiドングルが接続され、ペアリングも済んだ状態で自宅に届く。ネーミングが紛らわしいが「Wi-Fiドングル」は、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに対応し、電波状況に合わせて最適なキャリアを自動選択し接続する。親の自宅にWi-Fi環境やスマートフォンがなくても、コンセントに本体を接続するだけで見守りを開始できる。

一般的な見守りカメラやセンサー、Wi-Fi機器は停電時に動作を停止するのに対し、本製品は本体に蓄えた電力で駆動し続けるため、災害による停電が発生した場合でも、4G LTE基地局が停まったり本体の電池残量がなくならない限り、見守り機能も途切れない。

Wi-Fiドングルが本体に接続された状態で届く。本体とのペアリング設定は不要

緊急時の見守り機能として「停電アラート」「見守りライト」「SOSボタン」の3つを搭載する。コンセントからの給電停止(停電やコンセント抜け)を検知すると、離れて暮らす見守る家族のスマートフォンへ自動で通知が届く。

一方で、見守る側がアプリからライト点灯を指示すると「そっちは大丈夫?」と気遣うように本体のLEDが光る仕組み。それに対して、親が本体のボタンを押したり、例えばスマートフォンの充電を始めたりすると、無事であることが見守る側に伝えられる。さらに、親が不調などを感じた際は、本体のSOSボタンを押すだけで家族へ緊急通知を送信できる。

本体の赤い「SOS」ボタンを押すと、あらかじめ登録しておいた見守る側のスマートフォンに通知が届く
本体の黄色い「ライト」ボタンを押すと、本体のLEDが点灯しつつ、見守る側のスマートフォンに通知が届く

日常の安否確認として、電気の使用状態を監視する機能を備える。スマートフォンなどの充電に本製品を使用することで、日常的な電気の使用状況をアプリ上で確認できる。通知頻度はLINEやメール、プッシュ通知などから細かく設定可能で、2週間に1度の見守りレポートも配信される。カメラを使用しないため、見守られる側に精神的な負担を与えないとする。

ソラリッチのポータブル電源には、本体へ充電を行なうことでポイントが蓄積されるポイ活機能が用意されている。

ポイントは、家庭用コンセントやソーラーパネルから本体へ充電を行なうことで、本体の充電量に応じて自動的に付与される。特にソーラーパネルを用いた充電は還元率が高く設定されているという。代表取締役の岩井一弘さんは、ポイ活機能について、次のように思いを語った。

「アンケートの結果、ポータブル電源を購入した人の8割以上のユーザーが、月に1回も使わずに物置きや押入れへしまい込んでいると分かりました。そこで当社は、できるだけユーザーに使ってもらいたいという思いから、日常的な利用を促すため、使うほどにポイントが貯まっていく制度を導入しました」

貯まったポイントは、専用アプリから「デジコ」などを通じて、PayPayやAmazonギフトカード、au PAY、QUOカード Pay、現金(銀行振込)などのポイントや現金に交換できる。

貯まったポイントは、PayPayやAmazonギフトカードなど、6,000種類のポイントまたは現金と交換可能

また、アプリ内には本体を充電すると木が育っていくという「ソラリッチの木」というゲーミケーション要素を取り入れている。種から苗、木、森へと成長する様子をアプリ画面上で確認しながら、ゲーム感覚で節電に取り組める工夫が施されている。こうして、使えば使うほど実質的な製品購入コストを抑えられるほか、日常的に充放電を繰り返す習慣を作ることで、長期間放置によるバッテリー劣化を防ぎ、いざという時の停電にも備えられるという。

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、4,000サイクルの長寿命を実現する。定格出力は1,000W(瞬間最大1,600W)、容量は614Wh(51.2V/12Ah)で、急速充電により80分で満充電できる。また、今回の「ソラリッチ見守りプラス」には、コンセント接続時の過充電を防ぐため、バッテリー残量を20%から80%の範囲に自動制御する出荷設定が施されている。これは、同製品の場合、コンセントに差しっぱなしで使うパススルー充電を前提とした使い方を推奨しているためだとする。

なお、製品の天面には、給電(充電)できる家電製品の目安が記されている。それによれば、スマートフォンが約26回、LEDライトが約41時間、扇風機が約19時間、電気毛布が約31時間、冷蔵庫が約16時間、ドライヤーが約1時間、テレビが約8時間使えるという。

天面には、給電(充電)できる家電製品の目安が記されている

本体サイズは301×227×193mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約8.5kg。動作温度範囲は-20〜45℃、充電温度範囲は0〜45℃。インターフェースは、AC出力を2基(90〜110V 50/60Hz、定格1,000W/瞬間最大1,600W)、シガーソケット出力を1基(DC12.6V/最大126W)、USB Type-C(PD最大100W)を2基、USB Type-A(DC5V/最大12W)を2基備える。入力ポートはAC入力(最大700W)とソーラー/シガーソケット入力を備え、パススルー充電や0.01秒切り替えのUPS機能に対応する。専用トレー、キャスター、ケーブルホルダー、ケーブルバンド、ケーブルフック、着せ替えシートなどが付属する。

着せ替えシート