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東芝、家庭用初の半導体発振技術であたためる電子レンジ 加熱ムラ軽減
2026年10月28日 07:04
東芝ライフスタイルは、あたためと解凍性能を追求した電子レンジ「ER-WM01C」を12月に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は65,780円前後。
庫内容量21Lの単機能レンジ。国内家庭用電子レンジとして初めて、業務用解凍機などで用いられる半導体発振技術を採用。上部からは半導体、下部からはマグネトロンによるマイクロ波を照射することで、加熱ムラを抑えながら自動あたため/解凍を行なう。
一般的な電子レンジで使われるマグネトロンは高出力で加熱できる一方、電波の周波数が固定されているため、同じ部分を強く加熱する傾向があるという。これに対して半導体発振技術は周波数を細かく制御でき、特定部分への加熱集中を抑えられる。
本製品は、この半導体発振技術とマグネトロンを組み合わせた上下方向からの加熱方式を採用。高出力ときめ細かな加熱制御を両立した。
さらに、食品表面の温度を検知する「64眼赤外線センサー」と、冷たい部分にマイクロ波が届くように調整する「あたためバランスセンサー」を搭載。2つのセンサーにより、食品の状態に合わせて加熱をコントロールし、あたためムラを抑えるという。
マグネトロンによる高出力と半導体発振技術によるきめ細かな加熱により、ムラのないスピード解凍を実現。ひき肉100gの解凍時間を、従来製品(2024年度発売のER-S10A)の約3分30秒に対し、約1分30秒まで短縮した。また従来製品ではかたまりが残る仕上がりだったが、本製品はすべてほぐせる状態まで解凍できるという。
解凍機能は、ひき肉や薄切り肉向けの「極み全解凍」と、冷凍した刺身を短時間で包丁がサクッと入る状態に仕上げる「極み半解凍」の2コースを搭載。
また、パスタや麺類、おかず、炒飯、弁当などを時間設定なしで加熱できる「市販の冷凍食品あたため」も搭載。時間設定の手間を省き、高出力によるスピーディーな加熱を実現する。
このほか、食品の種類や温度の違いをそれぞれ見分け、ボタンひとつで自動あたためできる機能「すごラクあたため」も備える。1品はもちろん、冷蔵おかずと冷凍ご飯など、種類や温度の異なる2品も同時にあたためることができ、毎日の食事をサポート。
ハンドルのないスマートなデザインとスムーズな開閉を両立する「ハンドルレス&スマートダンパー扉」を採用。左右と背面を壁面にぴったり寄せて設置できるため、空間にすっきり収まるという。庫内の側面と奥面には、汚れがこびりつきにくく拭き取りやすい「とれちゃうコート」を採用している。
本体サイズは468×407×349mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約16kg。消費電力は1,400W。レンジ出力は1,000/600/500/200/100W。カラーはブラック。








