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パナソニック、離れて住む家族を照明で見守り オンオフわかって安心
2024年6月7日 09:05
パナソニックは、LEDシーリングライトの点灯と消灯の操作で家族を見守りできる「あかりdeみまもりサービス」を、6月21日に開始する。同時発売の「パルック LEDシーリングライト」を購入し、サービスを申し込むことで利用可能。サービス利用料は月額880円。
離れて暮らす高齢の親などを、スマートフォンから見守りできるサービス。対応の「パルック LEDシーリングライト」を見守られる側の部屋に設置し、見守る側のスマートフォンにインストールした専用アプリで、Wi-Fiや見守り方の設定をする。見守られる側は、普段の生活のなかでリモコンで、LEDシーリングライトのオン/オフ操作をすれば良い。
なお、基本的には壁スイッチを常にオンの状態で使用することが望ましい。壁スイッチをオフにすると、LEDシーリングライトに電源が供給されない。そのため壁スイッチをオフにして消灯した場合は、点灯時のみ記録される。
一方の、見守る側の専用アプリ「あかリモ+」では、離れて暮らしている家族のLEDシーリングライトの、現在の点灯状態(点灯・消灯)と、過去1週間の操作履歴(点灯/常夜灯/消灯)が確認できる。また、設定時間内に操作がない(またはあった)場合にスマートフォンに通知が届く。
こうした機能により、頻繁に電話や訪問ができない離れて暮らす家族の照明器具の利用状況を確認できるという。
「あかりdeみまもりサービス」対応のLEDシーリングライト2機種
パナソニックは、「あかりdeみまもりサービス」対応のLEDシーリングライトを6月21日に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は、8畳用の「HH-XCL0865A」が40,200円、12畳用の「HH-XCL1265A」が47,000円。
視力が衰えてくるシニアに嬉しい「色温度(6,200K)」と「明るさ」で手元をしっかり照らし、小さな文字でもくっきり見えるという。また、1台は壁付スイッチとして、もう1台は手元用スイッチとして使えるよう、2台のリモコンが付属する。
いずれも本体サイズは600×90mm(直径×高さ)。重さは2.7kg。