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手のりサイズのBLUETTIポータブル電源、機内持ち込める

AORA 10

BLUETTI JAPAN(ブルーティ)は、同社史上最小サイズとなるポータブル電源「AORA 10」を11月4日に発売する。容量128Wh、定格出力200Wで、価格は19,900円。

日本市場向けに開発された「AORA(アオラ)シリーズ」の新製品。BLUETTI史上最小最軽量モデルながら、日常からアウトドア、防災まで幅広く活躍できる「ミニサイズ」「高出力」「安心性能」を持つモデルとして提案する。

既存の同容量モバイルバッテリーや小型ポータブル電源では「機内持ち込みができない」「AC出力がなく使えるシーンが限られる」「ライトやディスプレイがなく屋外で不便」といった声に応えるため誕生した。

見やすいディスプレイ。日本向けモデルで表記も日本語仕様に
主な特徴

1.8kgの軽量設計ながら容量128Whで、出力200Wを実現。瞬間最大出力は300Wで、「電力リフト機能」により最大400Wの家電製品に対応するという。バッテリーの種類は、長寿命で安定性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池。

片手で持ち運べる軽さとコンパクト設計により、出張や旅行などで飛行機の機内持ち込みも可能だという。なお、機内持ち込みには事前申告が必要で、航空会社によって規定が異なるため、事前に各航空会社へ確認するよう案内している。

片手で持てるサイズ

出力ポートは、AC×1、USB Type-C(100W)×1、USB Type-C(15W)×1、USB Type-A×2、12V DC5521×1の合計6ポートで、スマートフォンやノートPC、小型家電などへ同時に給電できる。

用途の例や使用時間の目安

UPS(無停電電源装置)機能を備え、停電時には自動的にバックアップ電源へ切り替わるという使い方もできる。

本体の充電時間は、最大150Wの急速充電により約70分。最大100Wのソーラーパネル充電にも対応する。充電モードは「急速」「標準」「サイレント」の3種類。

60Wソーラーパネルとのセットモデルも販売し、価格は39,700円。60Wソーラーパネル使用時のフル充電は約130分。

セットでも販売する折り畳み可能なソーラーパネル

Wi-FiとBluetooth搭載で、専用アプリから充電モードやLEDライトなどの設定操作が可能。3種類のLEDライト(白色光/暖色光/SOS)もスマホで操作できる。

背面にLEDライトを装備

UltraCell技術により長寿命と安定給電を実現。3,000回以上の充放電に対応する。多重安全保護設計のPowerArmorシステムにより、過酷な環境下でも安定した電力供給を行なえるという。

本体カラーは、ミントグリーンとダークグレーの2色。本体サイズは200×146×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.8kg。保証期間は3年間。付属品は、AC充電ケーブル(1.8m)、シガーソケット充電ケーブル(1.5m)。

カラーは2種類