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ティファール電気ケトルの電源プレート自主回収 発煙や発火の恐れ

回収対象の「ジャスティン ロック コントロール 1.2L」

グループセブ ジャパンは、ティファール電気ケトルの電源プレートを回収・無償交換交換すると9月16日に発表した。

対象となるのは、2021年10月から2024年7月に製造し、販売していた「ティファール電気ケトル」28モデル60製品。電源コードの不適切な使用方法によって電源プラグが破損し、使用中にコンセント近辺で発煙や発火に至る恐れがあることが判明したためだという。

なお、当該電源プラグは日本の法規制や技術基準に適合しており、製造工程での異常も確認されていないとしている。同社は、電源コード部分を持ってコンセントから引き抜くといった方法により、電源プラグに負担が繰り返しかかることで電源プラグの破損が発生した可能性が高いとみている。

対象は、製造期間2021年10月~2024年7月のうち特定の製造ロット。台数は418万5,393台。

対象製品の確認方法。青枠が製品品番、赤枠が4桁の番号

製造番号は、電気ケトル本体底面に貼付されたラベルの「製品品番」と4桁の番号を確認する。両方が同社が公表した対象製品と一致する場合が交換対象となる。「ウォッシャブル 0.8L」のみ電気ケトル本体の底面の刻印で確認する。

同社は、手元に対象商品がある場合、使用を中止するとともに、電源プレート無償交換特設ページあるいは同社サイトに案内されている電源プレート無償交換事務局 フリーダイヤルまで連絡するよう呼びかけている。

対象商品