ニュース
フィリップス最高峰シェーバー 宇宙空間のような深いブルー
2024年6月3日 11:05
フィリップス・ジャパンは、電動シェーバーの最高峰モデル「フィリップス S9000シリーズ」「フィリップス S9000プレステージ」の新色として「アドリアブルー」を6月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はS9000シリーズが5万円台、ワイヤレス充電パッド付きのS9000プレステージが8万円強。5月30日より予約受付を開始した。
S9000/S9000プレステージは、先端技術を搭載したプレミアムモデル。外刃には刺激性が少なく肌荒れを起こしにくい低アレルギー性サージカルステンレス刃を、内刃には航空宇宙用にも使用されることのあるスウェーデン生産の強靭なオーステナイト系ステンレス鋼の刃を使用している。
新色「アドリアブルー」は、航空宇宙用にも使用されることのあるステンレス刃Space Grade Steelにちなんで、宇宙空間の深みのある色を表現したもの。表面には格子模様がし、オーステナイト系ステンレス鋼の原子構造をイメージしている。
クロームやニッケルを含む鋼は、錆びにくく切れ味の良い強靭さが特徴。深剃りと肌へのやさしさを兼ね備える。内刃は回転するたびに自動で外刃によって磨かれ、シャープな剃り味を持続。刃の交換目安は2年間と長く、オイル差しも不要としている。
押し付け過ぎると光の色で分かる「S9000シリーズ」
S9000シリーズは、ヘッドを洗浄する「クイッククリーンポッド」が付属する「S9980/50」と、付属しない「S9980/30」の2種類を用意する。
特徴は、ヘッド部分を押し当てる最適な強さが、本体ライトの色で分かること。シェーバーに搭載した過圧防止センサーが毎秒30回、肌への圧力を感知。本体の「インテリジェントライトリング」の色が、青(弱すぎ)/緑(最適)/オレンジ(強すぎ)に変化する
毎分150,000回カットする72枚刃でヒゲを効率的に取り込み、パワフルに早剃りと深剃りを実現。1枚目のリフト刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃が深剃りする「スーパーリフト&カットテクノロジー」を備える。
「フィリップスメンズグルーミングアプリ」と連動すれば、シェーバーが効果的な円運動をチェックして、リアルタイムにフィードバックされるほか、「シェービングスコア」も本体とアプリに表示する。
肌を守る技術として、シェーバーヘッドに施したマイクロビーズコーティングにより、非コーティング素材と比べて肌との摩擦を25%抑えるという。顔の輪郭の凹凸にヘッドが密着する「360-D フレックスヘッド」で剃り残しを少なく仕上げる。
本体サイズは約65×70×180mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約226g。使用時間と充電時間はいずれも約60分。充電ケースや充電アダプター、収納ケースなどを同梱する。
ワイヤレス充電パッド付き、肌にもさらに優しい「S9000プレステージ」
「S9000プレステージ SP9886/36」は、シェーバーをワイヤレス充電Qiに準拠した付属パッドに置くだけで充電ができる最高峰モデル。他のQi規格準拠デバイス(Qi 1.2)でも充電できる。このパッドはUSB Type-A端子でUSB電源アダプターと接続する。
毎分150,000回カットする72枚刃と、「スーパーリフト&カットテクノロジー」を搭載。「ヒゲ密度感知システム」により毎秒500回ヒゲの密度を感知。その濃さに合わせて自動でパワーを調節する。
高速/高効率のトップスピンデジタルモーターを備え、ヒゲの濃さや肌タイプに合わせてスピードは「センシティブ/ノーマル/ハイスピード」の3段階で調節可能。なお、S9000シリーズとは異なりインテリジェントライトリングは備えていない。
S9000シリーズよりもさらに肌の負担を抑える「スキンプロテクションテクノロジーPro」を搭載。シェーバーヘッドに施したマイクロビーズコーティングは1cm2あたり最大50万個。旧機種SP986Xに比べて肌との摩擦が50%少ないという。シェーバーヘッドが顔の凹凸に密着する「フレックスサスペンションシステム」を備える。
本体サイズは約60×69×169mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約187g。使用時間は約60分で、充電時間は約3時間。「クイッククリーンポッド」のほか、トリマー、鼻毛・耳毛トリマー、プレミアムポーチなども付属する。