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東芝、60年追求した"かまど炊きの味"の高級炊飯器に小容量タイプ
(2015/9/3 18:22)
東芝ホームテクノは、内釜に「備長炭かまど本羽釜」を採用したIHジャー炊飯器の小容量タイプ「RC-4ZWJ」を2016年1月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は85,000円前後。
同社が60年追求し続けた"かまど炊きの味"を実現した高級炊飯器の小容量タイプで、羽釜の形を手本とした「備長炭かまど本羽釜」を採用している。少人数の世帯が増えているという背景の中、「少量でもおいしく炊きたい」などのニーズに応えたという。
小容量でもおいしくご飯を炊きあげられるように、3.5合以下の小容量クラスで最高の消費電力1,000Wの高火力を採用。かまど炊きのようにお米一粒一粒にしっかりと熱を届けて炊き上げるとしている。
炊飯コースは、「かまど名人/早炊き/炊込み/炊込みおこげ/おこげ/おかゆ」の6通り。その中でも「かまど名人」コースは「おすすめ/しゃっきり/もちもち/やわらか」の4通りの炊き分けが可能。
食物繊維が豊富な「麦ご飯」を手軽に炊けるよう、「麦ご飯」コースも搭載。内釜には白米とは別に麦専用の水位線も設けられている。
操作部は静電タッチパネルを採用した「スマートタッチパネル」を搭載。
また、下位機種として「スマートタッチパネル」ではなくオレンジ液晶を搭載した「RC-4ZPJ」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は65,000円前後。
本体サイズは、どちらも220×289×180mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は「RC-4ZWJ」が約3.9kg、「RC-4ZPJ」が約3.8kg。本体カラーは、「RC-4ZWJ」はグランホワイトの1色、「RC-4ZPJ」はグランホワイトとグランブラウンの2色。しゃもじ、しゃもじ立て、計量カップが付属する。