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象印、予熱なしで本格オーブン調理ができるコンベクションオーブン
(2015/8/3 18:02)
象印マホービンは、予熱なしでオーブン調理ができる「マルチコンベクションオーブン ET-YA30」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後(税抜)。
庫内を素早く温められるコンベクションオーブン。温度の立ち上がりの早い石英管ヒーターを7本搭載し、これらのヒーターを使い分けることで、オーブン調理につきものだった予熱の手間をなくした。庫内・庫外どちらにもヒーターを備えるため、表面はこんがり、中はしっかり火を通せるという。
ノンフライ調理も可能で、食材にもともと含まれている脂を使ったヘルシーなメニューを作ることができる。ヒーターの熱をファンで対流させ、具材を熱風で包み込むためムラなく焼き上げられる。
トーストは一度に4枚を焼くことができる。計算されたヒーター配置で表面はカリッと、中はふわっと仕上げられる。このほか、「パン生地発酵コース」を用意し、温度管理が難しいパンの発酵も、最適な温度に設定可能。
このほか、庫内の油汚れを防ぐ「油飛び散り防止カバー」、調理中の煙やニオイを抑える「プラチナ触媒ユニット」、ファンを回して庫内を脱臭する「脱臭コース」、「30分ロングデジタルタイマー」などを搭載する。
自動調理コースは、「フライあたため」や「ローストビーフ」、「ノンフライとんかつ」など12コースを用意。温度調節は80℃~250℃に設定できる。
本体サイズは、405×410×265mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約9.5g。消費電力は1,310W。レシピブックが付属する。カラーはプライムシルバー。