パナソニック、パワフルな除菌・脱臭効果を発揮する「ジアイーノ」

　パナソニックは、次亜塩素酸の力で高い除菌・脱臭効果を発揮する空間清浄機「ジアイーノ」2機種を、11月1日に発売する。希望小売価格はコンパクトタイプの「F-JML30-W」が263,000円、標準タイプの「F-JDL50-W」が357,000円(税抜)。

ジアイーノ「F-JML30-W」

「F-JDL50-W」

　電解水技術で作る次亜塩素酸を除菌フィルターに含浸させ、汚れた空気を通過させることで除菌・脱臭をする空間清浄機。

　介護施設や病院、保育所、幼稚園など多くの人が集まる空間では感染対策や、し尿臭の除去が課題となっており、「ジアイーノ」は2タイプを用意することで、それぞれの空間に合わせて利用できるとしている。

利用シーンの想定

　標準タイプは、広さ40畳まで対応しており、食堂や待合室、デイルームでの使用を想定されている。

　コンパクトタイプは、広さ24畳まで対応しており、居室や病室での使用を想定されている。便利機能として、短時間で脱臭する「急速モード」、運転モニターランプの消灯や操作音・給水お知らせ音の消音が可能な「睡眠時対応」、3時間・5時間の「切タイマー」を搭載している。

　本体サイズは、コンパクトタイプの「F-JML30-W」が400×250×600mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約11kg。標準タイプの「F-JDL50-W」は、505×307×710mm(同)で、重量は約17kg。