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軽量化した電動アシスト自転車「PAS」の2015年モデル
(2015/1/19 15:29)
ヤマハ発動機は、小型軽量の次世代ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車「PAS」の2015年モデルを2月10日より順次発売する。通勤・通学向けの「PAS CITY L5/S5/S8」、機能・装備が充実した「PAS Ami」、アシストレベルがPASシリーズ最高の「PAS ナチュラ XL スーパー」の5機種をラインナップする。希望小売価格は113,400~144,720円(税込)。
5機種すべてに、容積を約16%、重量を約20%削減した次世代ドライブユニットを搭載。小型軽量だが、現行のドライブユニットと同等の最大出力(トルク)を発揮する。
そのほか、ギアポジションに合わせて適した力でアシストする独自の機構「S.P.E.C.3」や、「スピード」「トルク」「クランク回転」の3種類のセンサーで走りをアシストする「トリプルセンサーシステム」、車速やバッテリー残量、残りの走行可能距離を表示する「3ファンクションメーター」など、従来から採用している機能は継承する。
PAS CITY L5の本体サイズは1,890×560mm(全長×全幅)。本体重量は27.7kg。タイヤサイズは27型。電源は容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーで、充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが31Km、標準モードが36Km、オートエコプラスモードが49Km。カラーはレッド、クリアブルー、マットブラック。