ニュース
2014年度の白物家電出荷は前年比1割減の2兆円規模になる見込み
(2014/3/14 17:38)
一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)は、2014年度の白物家電の出荷見通し等を発表した。
2014年度の白物家電は、消費税増税前の駆け込み需要に対する反動減の影響で、一時的に景気の減速が懸念される。だが年度後半には、政府の経済対策による国内需要の回復や、海外経済の持ち直しによる輸出環境の改善などが期待され、年度全体では、緩やかな景気回復が継続するとした。
具体的には、2014年度の白物家電の出荷は、主要な白物家電であるエアコンが6,217億円、冷蔵庫が3,988億円、洗濯機が2,778億円とし、そのほか食器洗い乾燥機や換気扇などを含めると合計2兆1,204億円。前年度の実績見込み2兆3,204億円の91.4%となる見通しとしている。