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約5千台売れたバルミューダの時計、眠りのための新機能追加
2026年7月28日 10:00
バルミューダは、3月に発売した時計「The Clock」に、眠りのための新機能「ナイトルーティン」を追加するソフトウェアアップデートを実施。7月28日よりiOS版を提供開始する。Android版も順次提供予定。アプリを通じてアップデートを行なう。
The Clockは、59,400円の価格ながら、累計出荷台数はまもなく5,000台に達する見込みで好調に推移。東京・青山の旗艦店BALMUDA The Store Aoyamaや松屋銀座などのショップでは、インバウンド需要も高いという。
新機能のナイトルーティンは、世界に比べて少ない日本人の平均睡眠時間や、眠りへの悩みに関連して「眠る前の習慣」に着目したもの。よりよい眠りに向かうには、寝具や室内環境だけでなく、眠る前の時間が重要と位置付け、寝る時刻に向けて行動を切り替えるきっかけを作るための機能となっている。
具体的には、起きる時間ではなく寝る時間を事前にセットしておくもので、その設定時刻の90分前になるとナイトルーティン機能がスタート。The Clockから流れるサウンドと光が段階的に変化することで、体を「おやすみモード」へ移行し、眠るための準備を始め、深い休息につながるきっかけを作っていく。初期設定では90分前だが、その時間はアプリで好みに合わせて調整可能。
就寝前の最初のサウンドが流れる間は、入浴やストレッチ、読書など、心身を落ち着かせる時間を想定。次のサウンドでは歯磨きや翌日の準備、スマホを置く合図などに位置付けている。最後のサウンドでは、ベッドに入る時間を迎えたことを知らせる。これらの行動は一例であり、各フェーズでどんな行動をするかは、ユーザーが決められる。
ナイトルーティン専用のサウンドとして、Spa Suite、Deep Breath、Sleeping City、Childhood、A Little Rain、Riverside、Wood Stoveの7種類を用意。寝る時間のセット、時間/サウンドの設定、再生時間などをセットしておくことで、所定時間にルーティンが始まる。
寺尾社長「睡眠への考えが変わった」
バルミューダの寺尾玄社長も、ナイトルーティン機能を試作段階から使用。最初にSpa Suiteのサウンドが鳴るとお風呂に入り、上がった体温が下がっていくことに合わせて、リビングから寝室にThe Clockを持ち運び、枕元に置いて眠りにつくことで、うまく眠りにつくことができているという。
寺尾社長は同機能を使っていくことで「睡眠に対する考え方が『疲れたから寝る、眠いから寝る』ではなくて『人生に必要だから寝る』に変わってきた。それを手助けしてくれる機能」と説明した。