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AC電源と太陽電池から充電できるリチウムイオン蓄電システム
(2014/2/26 13:53)
サンワサプライは、AC電源とソーラーパネルから蓄電できる法人向けリチウムイオン蓄電システム「BTP-1000」を発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は498,000円前後。
BTP-1000は、容量1kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用した蓄電システム。AC電源とソーラーパネルから充電可能なため、災害時や計画停電時の非常用電源として安定した電力供給ができる。
同社ではシャープ製のソーラーパネル「ND-SOL7H」、または「NU-180LW」を推奨している。充電時間はAC電源で約10時間。充電可能回数は最大2,000回。
出力端子は、AC電源やUSB(5V 2A)を装備している。使用の目安として、液晶テレビ32型は10~15時間、LED電球は50~70時間、炊飯器(3合)は2~3時間、電気毛布は8~12時間、冷蔵庫(515L)は4~5時間、スマートフォン(1500mAh)は66~88回充電できるという。
本体サイズは465×300×439mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約21kg。定格出力は200W。IPX3(防雨形)の防水性能を備える。