EXOGEAR、“世界初”積み重ねて容量を拡張するモバイルバッテリー

exovolt plus(エクソボルト プラス)

 ロア・インターナショナルは、バッテリーを積み重ねて容量が拡張できるモバイルバッテリー「exovolt plus(エクソボルト プラス)」を、EXOGEARブランドから9月4日に発売する。直販サイトでの販売価格は、メインバッテリーが8,990円、サブバッテリーが4,990円。

 メインバッテリーの上にサブバッテリーを積み重ねることで、容量が拡張できるモバイルバッテリー。電池容量はメイン・サブとも5,200mAhで、メインバッテリーにサブ1台を加えると10,400mAh、2台だと15,600mAh、3台だと20,800mAhとなる。

 同社では、サブバッテリーを多数所有していれば、場合に応じて必要な分だけ持ち出せるため、短期の出張や長期の旅行などに対応できるとしている。また、地震などの防災対策、アウトドアにも向くという。

 また、バッテリーの重量はメインが150g、サブが140gと軽量。サイズもメインが厚さ15mm、サブを1つ付けても27mmで、コンパクトべ持ち歩きやすいという。

 さらにApple社による「Made for iPod/iPhone/iPad」のライセンスも取得。iPhone4Sの場合、0%から100%まで1時間35分、iPadの場合、0%から45%まで1時間40分で充電できるという。なお、iPadなど電流が2A以上の機種を充電する場合、2A以下のものを充電するより1.5倍の早さで充電できるという。

 本体サイズは、メインバッテリー・サブバッテリーとも94×94×15mm(幅×奥行き×高さ)。電源はいずれもリチウムポリマー電池。メインバッテリーには電池残量を表示する4つのLEDを搭載する。内蔵電池を充電するためのUSBケーブルとポーチが同梱される。対応機種はApple社全機種、およびAndroid系スマートフォン、タブレットPC。

メインバッテリーにサブバッテリーを積み重ねることで、容量が拡張できる点が特徴
「Made for iPod/iPhone/iPad」のライセンスを取得。Android系のスマートフォンなどさまざまな機種にも対応するというメインバッテリーの操作部分。入力端子はMicro USB





(正藤 慶一)

2012年9月3日 14:36