ツインバード、運転音を抑えた精米器

コンパクト精米器 精米御膳 MR-E750W

 ツインバードは、精米時の音量を抑えた精米器「コンパクト精米器 精米御膳 MR-E750W」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は19,800円。

 最大5合の米を精米できる家庭用の精米器。従来モデルMR-E700Wに比べ、精米時の音量を抑えた点が特徴。精米時に発生する音を調べ、対策しているという。5合の玄米を白米に精米するのにかかる時間は約3分30秒。

 運転モードは、3/5/7分から分つき段階を選択する「分つきモード」、胚芽部分をできるだけ多く残す「胚芽モード」、ぬか層をしっかり落とす「上白米モード」、精米されて日が経った白米表面の酸化部分をみがき落とす「白米みがきモード」が用意されている。操作は、本体上部のダイヤルボタンで、分づきや精米時間、精米量を選ぶ。

 残ったぬかは、「ぬかボックス」に溜まる。ぬか漬けやガーデニングの肥料、掃除の時の油落とし、美容にも使えるという。

5合の玄米を白米に精米するのにかかる時間は約3分30秒ダイヤルボタンで、分づきや精米時間、精米量を選ぶ

 手入れの面では、「ぬかボックス」と「精米かご」は一緒に取り出すことができ、かくはん棒や内ふたとともに水洗いに対応する。

ぬかボックス、精米かご、かくはん棒、内ふたは取り外して水洗いできる

 本体にはレシプブックと玄米用計量カップが付属する。レシピブックには、運転モードに合わせて、上白米モードで「銀シャリの黄身みそ漬けのせ」、白米みがきモードで「ネギチャーシューごはん」、胚芽モードで「大豆入り胚芽ごはん」、3分づきモードで「和風リゾット」、5分づきモードで「ライスサラダ」、7分づきモードで「野菜たっぷり、食べるお米スープ」などが掲載されている。

 本体サイズは約200×310×240mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約4kg。消費電力は200W。定格時間は15分。容量は1~5合。カラーはホワイト。






(小林 樹)

2012年9月3日 12:02