SBエナジー、大阪府の所有地にメガソーラーを建設

~泉佐野市の埋立地に18.9MWを計画

 ソフトバンクグループのSBエナジー(エスビーエナジー)は、大阪府泉大津市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。

 大阪府が公募していたメガソーラー施設用の事業地に応募したもので、4社が参加した一般競争入札で落札した。大阪府が提示した事業地の最低貸付金額は年間4,500万円だったが、ソフトバンクの応札額は8,875万円で、次点だった業者の6,250万円を大きく上回った。

 事業地は泉大津市夕凪町7番の一部で、面積は25万平方m(25ha)の埋立地。ここに、出力18,900kW(18.9MW)のメガソーラーを建設する。敷地の貸付期間はメガソーラー運転開始日から20年間としている。

 SBエナジーでは、「今後、発電所建設の設計・調達・建設を担うEPC(設計施行業者)を選定し、早期の運転開始を目指してまいります」としている。

メガソーラー建設用地の位置。変形の土地となっている





(伊達 浩二)

2012年8月30日 00:00