シャープ、大阪府の多目的公園にメガソーラーを建設

　シャープと、金融機関の芙蓉総合リースが共同出資するクリスタル・クリア・ソーラーが建設/運営する「シャープ多奈川太陽光発電所」 が1日に商業運転を開始した。

シャープ多奈川太陽光発電所

岬町多奈川地区多目的公園配置図

　所在地は大阪府泉南郡岬町の岬町多奈川地区多目的公園内。敷地面積は約33,000平方m、出力規模は2.7MW、年間予測発電量は約296万kWhで一般家庭約820世帯分にあたる。

　岬町多奈川地区多目的公園は、関西国際空港第二期事業の土砂採取跡地を多目的公園化するもので、「いきいきパークみさき」の愛称で、今春のオープンを予定している。

　公園内は、「公園・緑地ゾーン」「健康・交流ゾーン」「事業活動ゾーン」に分けられ、一体となった整備を進めている。シャープは、事業活動ゾーンを賃貸して、太陽光発電所を建設した。