ヤマハ、“長生きバッテリー”採用の電動アシスト自転車3機種

~容量8.1Ah。残量をパーセンテージで細かく表示

 ヤマハ発動機は、バッテリーの繰り返し使用回数が従来の約2倍に伸びた電動アシスト自転車3機種「PAS CITY L8」、「PAS ナチュラ L スーパー」、「PAS ナチュラ L」を、3月31日に発売する。3機種は車輪サイズ、変速方式、照明装置などの仕様がそれぞれ異なる。希望小売価格は順に132,800円、122,800円、109,800円。

PAS CITY L8 スペースブラックスノーホワイト
PAS ナチュラ L スーパー カームシルバーPAS ナチュラ L  アメリカンレッド

 いずれもバッテリーに“シリーズ最大容量”となる容量8.1Ahのリチウムイオン電池を採用した電動アシスト自転車。バッテリーは、繰り返し使用回数が従来よりも約2倍の「長生きバッテリー」仕様で、サイクル寿命は従来の350~450サイクルから700~900サイクルに増えている。これに併せて、充電用のバッテリーボックスも、ロック機構を備えたコンパクトなデザインに変更された。

 また、運転モードなどの操作を行なうメインスイッチも改良し、バッテリー残量のパーセンテージ表示機能も搭載した。残量は10%単位で表示されるが、残り20%を切ると、1%ずつ細かく表示される。同社ではこれにより、利用者の安心感を高められるとしている。表示は速度(時速)に切り替えることも可能。

バッテリーのサイクル回数が約2倍の「長生きバッテリー」を採用メインスイッチには、電池残量のデジタル表示も搭載。速度表示にも切り替えられる

 さらに、力強い走行を支えるために、耐久性と静粛性に優れたドライブユニットを新たに開発。いずれも、ギアポジションごとに最適なアシスト力を供給するヤマハ独自の機構「S.P.E.C.」を採用している。

 デザイン面では、「CITY L8」にはブレーキワイヤーをフレームパイプ内に通す「ワイヤー in フレーム」を採用。ほかの2機種では、乗り降りしやすい新設計のフレームを導入している。さらに、チェーンケースやベル、グリップやドレスガードなどで新モデルを採用している。

 このほか、従来は1年間だった製品保障期間は、バッテリーは2年間、ドライブユニット/フレーム/フロントフォークは3年に延びている。
【3月31日発売のPASシリーズラインナップ】
品名PAS CITY L8PAS ナチュラL
スーパー
PASナチュラL
車輪サイズ27型26型24型26型(24型)24型
車体重量28.9kg27kg25.9kg26.4kg25.7kg
全長1,890mm1,890mm1,790mm1,890mm1,790mm
全幅580mm560mm
サドル高810~945mm770~900mm755~895mm740~880mm730~865mm
適応身長の目安155cm149cm146cm144cm142cm
充電1回
あたりの
走行距離
標準モード35km35km36km
強モード29km29km30km
オートエコモード
プラス
40km42km43km
変速方式内装8段内装3段
電源リチウムイオン電池 25.2V - 8.1Ah(充電時間は4時間)
照明装置2W 2灯ホワイト
LEDバッテリー
0.5W 2灯ホワイト
LEDバッテリー
希望小売価格132,800円122,800円109,800円
本体カラースペースブラック
スノーホワイト
ローザ
ライトパープル
マーズブラウン
カームシルバー
ライトパープル
アメリカンレッド
カームシルバー
アースブルー
PAS ナチュラ Lスーパー ライトパープルマーズブラウンローザ
PAS ナチュラ L カームシルバーアースブルーライトパープル





(正藤 慶一)

2011年2月16日 14:25